シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

シャンチー(象棋)に関するニュースを(一社)全日本シャンチー連合会がお届けします。

シャンチー(中国象棋)アジア個人選手権開幕

2013-09-23 | ニュース
第16回アジアシャンチー(中国象棋)個人選手権は、9月23日、オーストラリア・シドニー市で開幕しました。

この大会には、14の国と地域から、男子24名、女子7名が出場しています。
日本からは所司和晴、曽根敏彦両選手が出場しています。(女子はエントリーせず)

男子は「5‐Swiss+2‐KO」システムと呼ばれる方式で、スイス式5ラウンドを行って
上位4名が準決勝に進む(5位以下は第7ラウンドまでスイス式を続行)方法がとられます。

女子はラウンドロビン(総当り)で行われます。

大会初日の23日は、第1、第2ラウンドが行われました。

日本代表の結果は次のとおり。

第1R
×所司和晴-蒋慶民(ミャンマー)
×曽根敏彦-蘇子雄(オーストラリア)

第2R
×所司和晴-林耀森(シンガポール)
×曽根敏彦-胡敬斌(オーストラリア)


この大会では選手の服装コードが厳格化され、
初日は男子は上着・ネクタイの着用が義務付けられました。

このため、うっかりネクタイなしで試合会場に入ろうとした選手が、
入場を拒絶される場面も見られました(この選手は大会役員のネクタイを借用して出場)。


この日はアジアシャンチー連合会(AXF)の常務理事会が開催され、
日本からは山田光紀事務局長が出席しました。

この常務理事会には霍震霆会長(中国香港)も出席しました。
霍会長は国際オリンピック委員会委員、アジアオリンピック評議会副会長を務めるなど、
アジアのスポーツ界での活躍はよく知られているところです。

AXF常務理事会では、秘書長報告、各委員会報告の後、
来年のアジア選手権を中国福建省で開催することを決定しました。


日本代表の所司(左)、曽根両選手


試合会場


所司選手(左)


曽根選手


AXF常務理事会で発言する霍震霆会長

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 台風にも負けず、シャンチー... | トップ | シャンチー(中国象棋)アジ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。