シャンチー(中国象棋)の第7回楊官璘杯オープンが、9月5日、中国・広東省東莞市で開幕しました。
この楊官璘杯オープンは、解放後の初代チャンピオン・楊官璘(1925-2008)を記念して、故郷である広東省東莞市鳳崗鎮で隔年開催されているものです。
この大会は、「公開組」、「男子専業組」、「女子専業組」、「海外組」の4部門に分かれて行われ、合わせて166人が参加する大規模な大会です。
「公開組(オープン)」ももちろんだれでも参加できるわけではなく、「専業組」(男子24人、女子10人)から漏れた「象棋大師」以上の選手と予選を勝ち抜いた選手、合計66選手が参加しています。
一方、「海外組」は参加人数に制限がないため、ベトナム、台湾、香港などから有力選手が大量に参加しています(こちらも66人)。そのため、この大会は「もう一つの世界選手権」とも呼ばれています。
そして「専業組」に目をやると、柳大華、于幼華、洪智、蒋川、謝靖、鄭惟桐といった歴代の中国チャンピオンがずらりと並び、その対局を間近に見るだけでも身震いするほどです。
日本からは、所司和晴、曽根敏彦両選手が出場しています。大会は9月9日まで5日間の日程で行われます。
刻々の成績は中国のシャンチー専門サイト『東萍ネット』で見ることができます。
http://www.dpxq.com/
会場の鳳崗体育館前
同時に83局行われるさまは壮観
所司和晴選手
曽根敏彦選手
この楊官璘杯オープンは、解放後の初代チャンピオン・楊官璘(1925-2008)を記念して、故郷である広東省東莞市鳳崗鎮で隔年開催されているものです。
この大会は、「公開組」、「男子専業組」、「女子専業組」、「海外組」の4部門に分かれて行われ、合わせて166人が参加する大規模な大会です。
「公開組(オープン)」ももちろんだれでも参加できるわけではなく、「専業組」(男子24人、女子10人)から漏れた「象棋大師」以上の選手と予選を勝ち抜いた選手、合計66選手が参加しています。
一方、「海外組」は参加人数に制限がないため、ベトナム、台湾、香港などから有力選手が大量に参加しています(こちらも66人)。そのため、この大会は「もう一つの世界選手権」とも呼ばれています。
そして「専業組」に目をやると、柳大華、于幼華、洪智、蒋川、謝靖、鄭惟桐といった歴代の中国チャンピオンがずらりと並び、その対局を間近に見るだけでも身震いするほどです。
日本からは、所司和晴、曽根敏彦両選手が出場しています。大会は9月9日まで5日間の日程で行われます。
刻々の成績は中国のシャンチー専門サイト『東萍ネット』で見ることができます。
http://www.dpxq.com/
会場の鳳崗体育館前
同時に83局行われるさまは壮観
所司和晴選手
曽根敏彦選手
所司さんは5Rまで5割との事。
素晴らしいです!!
そのまま突っ走って下さい!!
本日最終戦ですね。有終の美を飾られることを確信しています!
頑張ってください!
結果は3勝4敗2引き分けで、負け越しでしたが、すごいメンバーなので十分な成績だったと思います。
内容的にも良い対局が多く、レベルの高い対局が指せました。
普段の研究や研究会で指した形などを採用することができましたので、今後の大会に向けてもいい手ごたえがつかめました。
持ち時間も時間切れ負けが1局ありましたが、平均すといいバランスで指せたと思います。