来年1月14日・15日に行われるシャンチー(中国象棋)の第35期日本リーグの出場者を決定する最終選考会が、12月23日、東京・目黒区民センターで行われました。
日本リーグの出場枠は8。前期日本リーグの成績上位者、今年行われた主要トーナメントの成績、そして先に行われたアジア選手権の成績等により、既に6名の出場者が決定しており、この日の最終選考会では5名が残る2枠を争いました。
「出場者の半数以上をノンチャイニーズ・ノンベトナミーズ(NC/NV)プレーヤーとする」という内規により、まず井上奈智、曽根敏彦両選手によるNC/NV枠出場者決定戦が行われました。
◆NV/NC枠決定戦
井上奈智2-0曽根敏彦(井上選手の日本リーグ出場が決定)
※井上選手は「シャンチー・トップアスリート育成プログラム」5期生
このあと岡田蒸、徐光亜、曹運生の中国出身3選手に、曽根選手を加えた4名により最後の1枠が争われました。
◆予選
岡田蒸2-0曽根敏彦
曹運生1-1徐光亜
曹vs徐戦が和(引き分け)となったため、規定により5分+5秒の超快速戦が行われ、これを制した曹選手が、岡田選手と決勝戦を行うことになりました。
◆決勝
曹運生2-0岡田蒸
曹選手がいずれもレイティング上位の徐光亜、岡田蒸両選手を下して、日本リーグ初出場を決めました。曹選手は実は今年1月~11月の公式戦勝ち数が協会登録選手の中で最も多く、今回の日本リーグ出場は毎月のレイティングトーナメントに欠かさず参加して蓄えた実力の賜物といえるでしょう。
日本リーグ出場の8名の選手が次のとおり決まりました。(2016レイティング順)
所司和晴
黄雅輝
楊帆
服部亜光
井上奈智
田中篤
曹運生
佐藤颯
「今年1年最も活躍したシャンチー・プレーヤー」の名にふさわしい8人が決まりました。新春1月14日・15日の日本リーグに向けて、出場者は正月返上で練習に取り組むことになります。
日本最高峰の戦いをぜひ参観においでください。
目黒区中小企業センター2階集会室(目黒区民センター内)
◆スケジュール
1・5R 10:00
2・6R 13:00
3・7R 15:00
4・決勝戦 17:30
「シャンチー・トップアスリート育成プログラム」参加を考えている方は、ぜひ参観においでください。
◎試合場内でのスマホ操作禁止へ
この最終選考会から、試合場内での携帯電話、スマホ、タブレット等の操作を禁止する措置が実施されることになりました。
先に行われたアジア選手権でも、選手の試合場内へのスマホ等の持ち込みが禁止されるなど、不正及びそれと紛らわしい行為を防止する措置は世界的な流れになっています。

井上奈智選手

曹運生選手
日本リーグの出場枠は8。前期日本リーグの成績上位者、今年行われた主要トーナメントの成績、そして先に行われたアジア選手権の成績等により、既に6名の出場者が決定しており、この日の最終選考会では5名が残る2枠を争いました。
「出場者の半数以上をノンチャイニーズ・ノンベトナミーズ(NC/NV)プレーヤーとする」という内規により、まず井上奈智、曽根敏彦両選手によるNC/NV枠出場者決定戦が行われました。
◆NV/NC枠決定戦
井上奈智2-0曽根敏彦(井上選手の日本リーグ出場が決定)
※井上選手は「シャンチー・トップアスリート育成プログラム」5期生
このあと岡田蒸、徐光亜、曹運生の中国出身3選手に、曽根選手を加えた4名により最後の1枠が争われました。
◆予選
岡田蒸2-0曽根敏彦
曹運生1-1徐光亜
曹vs徐戦が和(引き分け)となったため、規定により5分+5秒の超快速戦が行われ、これを制した曹選手が、岡田選手と決勝戦を行うことになりました。
◆決勝
曹運生2-0岡田蒸
曹選手がいずれもレイティング上位の徐光亜、岡田蒸両選手を下して、日本リーグ初出場を決めました。曹選手は実は今年1月~11月の公式戦勝ち数が協会登録選手の中で最も多く、今回の日本リーグ出場は毎月のレイティングトーナメントに欠かさず参加して蓄えた実力の賜物といえるでしょう。
日本リーグ出場の8名の選手が次のとおり決まりました。(2016レイティング順)
所司和晴
黄雅輝
楊帆
服部亜光
井上奈智
田中篤
曹運生
佐藤颯
「今年1年最も活躍したシャンチー・プレーヤー」の名にふさわしい8人が決まりました。新春1月14日・15日の日本リーグに向けて、出場者は正月返上で練習に取り組むことになります。
日本最高峰の戦いをぜひ参観においでください。
目黒区中小企業センター2階集会室(目黒区民センター内)
◆スケジュール
1・5R 10:00
2・6R 13:00
3・7R 15:00
4・決勝戦 17:30
「シャンチー・トップアスリート育成プログラム」参加を考えている方は、ぜひ参観においでください。
◎試合場内でのスマホ操作禁止へ
この最終選考会から、試合場内での携帯電話、スマホ、タブレット等の操作を禁止する措置が実施されることになりました。
先に行われたアジア選手権でも、選手の試合場内へのスマホ等の持ち込みが禁止されるなど、不正及びそれと紛らわしい行為を防止する措置は世界的な流れになっています。

井上奈智選手

曹運生選手