“渡辺騏一郎杯”第4回全日本B級選手権大会は、8月5日、東京・なかのZEROで開催され、鈴木彊選手が初優勝を飾りました。
世界唯一のノンチャイーニーズ・プレーヤーだけを対象としたトーナメントとして国際的にも評価の高かった「ノンチャイーニーズ・プレーヤーズトーナメント」を発展的に解消して、3年前に創設されたのが「全日本B級選手権」です。
このトーナメントは、初心者の皆さんにシャンチーの楽しさを満喫していただく機会を提供することを趣旨としており、コマの動かし方を知っている人ならだれでも参加できるトーナメントです。
競技はスイス式5回戦で行われました。第4ラウンドを終了して、山田宏秀選手が3勝1和の勝点7(勝=2、和=1)でトップ、これを曽根敏彦、鈴木彊両選手が勝点6で追う展開となり、優勝争いは最終ラウンドへ。最終ラウンドは曽根敏彦○-●山田宏秀、鈴木彊○-●松野陽一郎となり、曽根、鈴木両選手が勝点8で並びましたが、「対手分」(対戦相手の総ポイント)の差1で鈴木選手が逆転優勝を決めました。6位までの順位は次のとおりです。
①鈴木彊(宮城)②曽根敏彦(静岡)③山田宏秀(神奈川)④熊野和伸(東京)⑤西川清人(神奈川)⑥松野陽一郎(東京)
このトーナメントは初心者の皆さんにシャンチーの楽しさを知っていただくという趣旨ですが、最終局まで順位争いをしながら競技する緊張感を味わってもらうことができました。鈴木彊選手が表彰式を終えての優勝者の弁で、実戦譜と殺法の研究を欠かさず続けていると述べたことは、B級とはいえ、否B級だからなおさら日々のトレーニングが大切さだということを改めて示したものといえるでしょう。
なお、このトーナメントでは、さきごろ行われた全国選抜トーナメント出場者のうちB級選手権に出場資格をもたないA級プレーヤーが競技運営にあたりました。また表彰式終了後、世界選手権代表に決定した田中篤・曽根敏彦両選手から「力一杯プレーしてきます」と決意表明がありました。(写真は、左から戸川理事長、山田、鈴木、曽根の各選手、渡辺名誉顧問)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/e1/e8e07635d45c3336dfb54a0dd0cf3289.jpg)
世界唯一のノンチャイーニーズ・プレーヤーだけを対象としたトーナメントとして国際的にも評価の高かった「ノンチャイーニーズ・プレーヤーズトーナメント」を発展的に解消して、3年前に創設されたのが「全日本B級選手権」です。
このトーナメントは、初心者の皆さんにシャンチーの楽しさを満喫していただく機会を提供することを趣旨としており、コマの動かし方を知っている人ならだれでも参加できるトーナメントです。
競技はスイス式5回戦で行われました。第4ラウンドを終了して、山田宏秀選手が3勝1和の勝点7(勝=2、和=1)でトップ、これを曽根敏彦、鈴木彊両選手が勝点6で追う展開となり、優勝争いは最終ラウンドへ。最終ラウンドは曽根敏彦○-●山田宏秀、鈴木彊○-●松野陽一郎となり、曽根、鈴木両選手が勝点8で並びましたが、「対手分」(対戦相手の総ポイント)の差1で鈴木選手が逆転優勝を決めました。6位までの順位は次のとおりです。
①鈴木彊(宮城)②曽根敏彦(静岡)③山田宏秀(神奈川)④熊野和伸(東京)⑤西川清人(神奈川)⑥松野陽一郎(東京)
このトーナメントは初心者の皆さんにシャンチーの楽しさを知っていただくという趣旨ですが、最終局まで順位争いをしながら競技する緊張感を味わってもらうことができました。鈴木彊選手が表彰式を終えての優勝者の弁で、実戦譜と殺法の研究を欠かさず続けていると述べたことは、B級とはいえ、否B級だからなおさら日々のトレーニングが大切さだということを改めて示したものといえるでしょう。
なお、このトーナメントでは、さきごろ行われた全国選抜トーナメント出場者のうちB級選手権に出場資格をもたないA級プレーヤーが競技運営にあたりました。また表彰式終了後、世界選手権代表に決定した田中篤・曽根敏彦両選手から「力一杯プレーしてきます」と決意表明がありました。(写真は、左から戸川理事長、山田、鈴木、曽根の各選手、渡辺名誉顧問)
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