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シャンチー(中国象棋)の日々~三千年の歴史、5億人の愛好者

シャンチー(象棋)に関するニュースを(一社)全日本シャンチー連合会がお届けします。

全国選抜シャンチー(中国象棋)トーナメント、黄雅輝が初日トップに

2014-07-21 | 国内トーナメント
“日中学院倉石記念杯”第20回全国選抜シャンチー(中国象棋)トーナメントは、7月20日、東京・目黒区民センターで開幕、黄雅輝(こう・まさき)選手が4連勝で単独トップに立ちました。

戦況

◆第1R
第1ラウンドは上位者と下位者の対戦となるため、ほぼ順当勝ちとなる中で、秋吉一功がアジア大師でレイティングトップの山崎秀夫を破り(レイティング差590)、全日本選手権初戦で前年のチャンピオン・所司和晴を破ったのに続いて「大物食い」の本領を発揮。このほかには高橋淳司が所司(レイティング差474)、佐藤颯(さとう・はやと、弘前大学付属中3年)が2013年世界選手権代表・松野陽一郎(レイティング差317)にそれぞれ和(引き分け)し、1ポイントをもぎ取った。

◆第2R
佐藤僚介(千葉・八千代東高1年)が2011年全国選抜トーナメント優勝の服部亜光を撃破、今年の日本選手権者・田口福夫、日本リーグ優勝者・黄雅輝とともに2連勝でトップに立った。

◆第3R
田口‐佐藤(僚)戦が和となったため共に5ポイント、徐光亜を破って3連勝の黄が単独トップに。このほかでは岡田蒸、所司が5ポイントで追走。

◆第4R
雷鳴が轟く中で行われた第4ラウンド、黄は田口を破って4連勝、岡田、所司も勝って7ポイントでぴったり付ける展開。岡田に敗れた佐藤(僚)は一歩後退。このほかでは山崎、服部が6ポイントで追う。

7月21日は後半3ラウンドが行われ、優勝者が決定します。最終の第7ラウンドは、第6ラウンドまでの1・2位による決勝戦、3・4位による3位決定戦が行われます。





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