7月20日・21日、東京・目黒区民センターで行われた“日中学院倉石記念杯”第20回全国選抜シャンチー(中国象棋)トーナメントは、黄雅輝(こう・まさき)選手が決勝戦でアジア大師・山崎秀夫選手を下して優勝しました。
21日は、前日に引き続き後半の第5-7ラウンドが行われました。
戦況
◆第5R
単独トップの黄雅輝は所司和晴に勝って5連勝、決勝進出を決める。所司とともに黄を1ポイント差で追っていて岡田蒸も服部亜光に敗れて一歩後退。佐藤僚介を破った山崎秀夫も服部とともに8ポイントとなり決勝進出の可能性が浮上した。
◆第6R
ここまで8ポイントの山崎、服部、7ポイントの岡田、所司、田口福夫に決勝進出の可能性があったが、服部が黄に敗れたため、所司を下した山崎が決勝進出を決めた。3位決定戦は岡田を下した田口と服部で行われることに。
◆第7R
決勝戦は第6ラウンドまで全勝で突っ走った黄雅輝と、初戦で敗れながらもその後5連勝した山崎秀夫の間で行われた。和(引き分け)なら規程により暫定1位の黄の優勝となるため、山崎はどうしても勝たなければならないところだったが、黒番で勝つのはやはり難しく、結果は和、黄のセンバツトーナメント初優勝が決まった。3位決定戦は服部が2014日本選手権者・田口を下した。
黄雅輝選手は1月の日本リーグに続く優勝で、2大タイトルを手中にしました。終わってみれば、6位までのうち中国・ベトナム出身者が5人を占め、純国産選手の入賞は所司選手だけという、全日本選手権と同じ構図となりました。
◆入賞者
優勝:黄雅輝(群馬)、2位:山崎秀夫(神奈川)、3位:服部亜光(埼玉)、4位:田口福夫(長野)、5位:所司和晴(千葉)、6位:徐光亜(千葉)
優勝・黄雅輝選手
2位・山崎秀夫選手
3位・服部亜光選手
4位・田口福夫選手
5位・所司和晴選手
佐藤僚介選手(千葉県立八千代東高1年)
佐藤颯選手(弘前大学附属中3年)
山家愛美選手(トップアスリート育成プログラム2期生)
中村千鶴選手(トップアスリート育成プログラム4期生)
第6ラウンドを終わっての成績表
決勝戦を見守る小熊理事長
入賞者たち
21日は、前日に引き続き後半の第5-7ラウンドが行われました。
戦況
◆第5R
単独トップの黄雅輝は所司和晴に勝って5連勝、決勝進出を決める。所司とともに黄を1ポイント差で追っていて岡田蒸も服部亜光に敗れて一歩後退。佐藤僚介を破った山崎秀夫も服部とともに8ポイントとなり決勝進出の可能性が浮上した。
◆第6R
ここまで8ポイントの山崎、服部、7ポイントの岡田、所司、田口福夫に決勝進出の可能性があったが、服部が黄に敗れたため、所司を下した山崎が決勝進出を決めた。3位決定戦は岡田を下した田口と服部で行われることに。
◆第7R
決勝戦は第6ラウンドまで全勝で突っ走った黄雅輝と、初戦で敗れながらもその後5連勝した山崎秀夫の間で行われた。和(引き分け)なら規程により暫定1位の黄の優勝となるため、山崎はどうしても勝たなければならないところだったが、黒番で勝つのはやはり難しく、結果は和、黄のセンバツトーナメント初優勝が決まった。3位決定戦は服部が2014日本選手権者・田口を下した。
黄雅輝選手は1月の日本リーグに続く優勝で、2大タイトルを手中にしました。終わってみれば、6位までのうち中国・ベトナム出身者が5人を占め、純国産選手の入賞は所司選手だけという、全日本選手権と同じ構図となりました。
◆入賞者
優勝:黄雅輝(群馬)、2位:山崎秀夫(神奈川)、3位:服部亜光(埼玉)、4位:田口福夫(長野)、5位:所司和晴(千葉)、6位:徐光亜(千葉)
優勝・黄雅輝選手
2位・山崎秀夫選手
3位・服部亜光選手
4位・田口福夫選手
5位・所司和晴選手
佐藤僚介選手(千葉県立八千代東高1年)
佐藤颯選手(弘前大学附属中3年)
山家愛美選手(トップアスリート育成プログラム2期生)
中村千鶴選手(トップアスリート育成プログラム4期生)
第6ラウンドを終わっての成績表
決勝戦を見守る小熊理事長
入賞者たち