アルツの備忘録

最近、年のせいで物忘れが激しい。
そこで、いろんなことをここに記録して行きたいと思います。

Excelの業務自動化システム その1 <EXCEL CSV変換>

2020年01月19日 19時54分21秒 | Excel

ハードディスクの中を整理していたら、昔懐かしいExcel のアプリが出てきた。10年以上前にExcel2003で作った物でだが、今でも使えそうである、チョット、ここで紹介してみようと思う。

まず、第1弾はCSV変換です。

CSV変換

 これは、客先から送られてくる注文データから必要な項目を選び、自分のシステムに取り込むフォーマットに変換する為に作ったものです。

 ◇概要

 >タブやカンマ区切りのテキストファイルを読込み、指定されたフォーマットのCSVファイルを出力します。


 ①  ファイル読込み

>読み込むファイルを指定

   

>状況により読取列数、改行方式を指定

・列数:Excel2003以前は、セルの列数がMax256の為、256以降は読み取れません。 (行数はMAX65,536 )

・改行方式   LFの場合 : 1 /  CRLFの場合 : 2

 >区切り文字を指定

 

   ・一旦区切り文字を変えてしまった場合は 9 を指定することでタブ区切りと判定

 >SHEET1に読み込まれる。

 ②  データ編集

   ・出力フォーマットに指定された内容で編集しSHEET2へ書き出す。

 <出力フォーマット>

   >任意に変更可能です、出力したいフォーマットに変更して下さい。

    ・ファイル名 : CSV出力する時のファイル名

    ・出力ヘッダー :SHEET2へ出力する時のヘッダー項目(SHEET2の1行目のデータ)

    ・対象列 : SHEET1の対象とする列番号、または任意の固定文字、

タイプが固定の場合は出力する文字を記述

    ・タイプ :SHEET2へ書き出す時の出力タイプ

         ※固定:対象列へ書き出す文字を記述

          MID(X,Y):対象セルのX桁目からY文字分抽出し出力

          式:[式]の形式で記述、先頭のセルに入れる式を記述  例〔=E2*10〕

          文字:SHEET1のデータを文字として出力

          数値:SHEET1のデータを数値として出力

    ・対象開始行:読み込みデータの、出力対象スタート位置を指定、無指定は1行目

    ・対象終了行:読み込みデータの、出力対象最終位置を指定、無指定は最終行

 

③  CSV出力

・このExcelと同じ場所に指定したファイル名でCSVファイルを書き出す。

         

    




■ダウンロードは  こちらのページ をご覧ください。


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