アルツの備忘録

最近、年のせいで物忘れが激しい。
そこで、いろんなことをここに記録して行きたいと思います。

ExcelでSQL処理

2010年03月08日 23時10分49秒 | Excel
■データベースから、SQLでデータを抽出してExcelへ貼り付けるExcelのアドインツー
<機能>
・SQLSERVER、ORACLE、ACCESS、EXCEL、CSVのデータをSELECT文で抽出可能(ACCESS、EXCEL、CSVはテーブル名、項目名の表示は不可)
・ORACLEへの接続は、Microsoft製・ORACLE製どちらのOLE DB プロバイダを使うか可能
・データベースのテーブル一覧を表示、分かり易い名称を指定可能 ・テーブルの項目名を表示、分かり易い名称を指定可能
・SQL文を作成、保存、読み込みが可能(SELECT分のみ)
・SQL文実行に選択した部分のみの実行が可能
・実行結果は表示しているExcelのシートへ出力される。
・出力時の行数、列数の指定が出来る。
・出力時にシートをクリアするか続きへ出力するか指定出来る。
・SQLの実行用マクロを作成でき、作成されたマクロはこのアドインがなくても実行可能が出来る。


■アドイン設定方法1、アドイン登録をする。
・SQL処理.xlsを開く、必要に応じてDB定義シートのテーブル名称、項目名、項目名称を保守する。


・ファイルの種類を、Microsoft Office Excel アドイン(*.xla)で保存する。


2、アドインを有効にする。  

 ・ツール → アドイン で登録したアドインを有効にする。


 ・OKでツールバーが表示される。 


 ・アドイン登録後はSQL処理.xlsは必要ありません、DB定義項目を変更する場合はいったんアドイン有効のチェックをはずした後再登録してください。

■SQL処理の使い方


 1、DB設定(追加・編集ボタンを押す)  
   ・使用するDBの設定をする。

  

  システム 
    MASQL:SqlServer
    ORACLE:ORACLE製OLE DB プロバイダ 
    MS_ORA:Microsoft製OLE DB プロバイダ 
    CSV:CSVファイル  

<Access、Excel、CSVの時>


・対象ファイルを指定する。
但し、CSV指定したファイルのフォルダが対承になる。
複数のCSVファイルを対象にする場合は、全て同じ場所に入れておく。

2、SQLを実行する。
   ・対象のDBを指定する。
  ・SQL文の編集場所に、実行SQLを作成しSQL実行ボタンを押す。
  ・実行結果は、表示中のExcelのシートへ保存される。    

  <CSV場合のSQL>
  select * from book1.csv
   ※ファイル名をテーブルとする。

  <Excel場合のSQL>
   ワークシート全体
    SELECT * FROM [Sheet1$]
      ※ファイル名はシート名+$

   ワークシート上の名前なしセル範囲
    SELECT * FROM [Sheet1$A1:D10]

   ワークシート上の名前付きセル範囲
    SELECT * FROM セル範囲名

■マクロ作成を行う時は、Excelへ、セキュリティ設定が必要となる。
「VisualBaicプロジェクトへのアクセスを信頼する」にチェックを付ける。





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