高円寺Mission'sスタッフブログ

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安藤を道ずれに②

2012-08-03 14:42:46 | ロミ竹田

高円寺Missionsブッキングマネージャーロミです。

 

前回で、高円寺Missionsは、「ライブも見れるレストランバー」として開店した。というところまで説明しました。僕は、このコンセプトに大賛成でした。

まず、ここの系列店であるオーナーから「高円寺に新店舗立ち上げる」に対して僕は、「何をやるんですか?」という疑問もありまして。高円寺に長いこと居住している僕にとって、この街には、パンク、ハードコアシーンが確立された「20000V」「GEAR」が存在し東高円寺には、ガレージ、サイケシーンが確立された「UFOCLUB」が存在し、老舗「JIROKICHI」もある。

都内生粋のアンダーグラウンドシーンの確立された街でした。

下北系ギターポップの空気や、メインストリームな雰囲気をこの街に持ち込むのも、難しいどころか、僕自身望んでないというのが本音でした。

その末、「ライブの見れるレストランバー」というコンセプトは、賛成だったわけです。

最初は、弾き語りや音量の小さなラウンジ系のバンドが一日2組。お客さんの入場料は、チケット代1000円2ドリンクチャージ¥1000というシステム。

約半月ほどこの営業を経て、実感したこと、結局、お客さんは、演者が呼んでくれなければ来てもらえない。Bar、PA、受付もろもろの人件費も含めてこれでは、赤字営業が続くという、不安要素が見えてきました。どんな、事業も一年くらいは、様子を見ない限り、結果がどうなるか、見えてこないはずですが、僕等は、瞬時に判断出来ました。

レストランバーにしては、ステージが高すぎる。ライブハウスにしては、音響システムが乏しすぎる。さぁ、これからどっちに傾けて行くか

 

結果、本格的にライブハウスとして営業してく結論にたどりついたのは、開店して一か月ちょっとでした。

僕の縁のバンド達に出演をしてもらっていくところから本格的にライブハウスとして営業していく流れへもって行きましたが、問題は、数々。吸音材のないフロアに音量の出せないスピーカー。とても大音量のロックバンドを対応出来る状態では、ありませんでした。

 

無論、音環境だけでなく、他、もろもろ。Missionsは、アルバイト含め僕もライブハウスの経営初心者で作られたはこなので、この後、様々な問題を対処していかなければならなかったわけです。

 

次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 


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