高円寺Mission'sスタッフブログ

高円寺Mission'sのもろもろをスタッフが持ち回りで上げていきます!

J( 'ー`)し

2012-09-06 21:11:14 | 岸本ゆーた

涼しくなって・・・きてませんね、6のつく日担当ゆーたです。
早くも停滞しまくってますよ大丈夫ですかミッションズブログ。
早くも6回目の更新だというのに未だに方向性見えませんよ大丈夫ですか。
ということで今回も適当に思いつくままに更新しますよ。

何かネタはないかとデスク周りを漁ったらよさそうな本があったので取り上げます。
「 憂鬱と官能を教えた学校
【バークリー・メソッド】によって俯瞰される20世紀商業音楽史 調律、調性および旋律・和声 

あ?タイトルなげーよ?って方は「憂鬱と官能」って脳変換してください。
あぁ、もう読んだわそれ、って方はブラウザバック。

簡単に紹介すると「とある学校でのとある講義の講義録」なんですが
タイトルから分かる通り、音楽理論に触れるものです。
なんだ、理論書か、とそれで間違いはないのですが
他の理論書と大きく違うのが講義録という形態をとっているところで
これのおかげで非常に読みやすく、面白いのです。
というか理論を学ぶならこれよりはるかに効率の良い書物は多分いっぱいあります。
つい最近、三周目を読了したのですがもはや理論どうこうじゃなくて
変なこと言ってるおっさんの変な講義録読みたくて読んでる感がありますね。
もちろん一応理論についても説明されてるんですが。

ここまで読んで下さった方は多少なりと興味を持ってくれた方だと思うので
自分の咀嚼も含めてもうちょっと内容紹介したいと思います。
とはいってもこんな駄文を連ねるよりも当の書物を読んだほうが早いのは確実なのですが。
講義はバークリーの教科書を基に進められていきます。
その始まりは音とはなんぞやといった部分から。物理学的な部分ですね。
これはこの講義が、というより「バークリーの教科書が」そこから始まっているということらしいのですが。
そこから十二音律成立までの道程を経ていわゆるコード理論の説明へと至ります。

書くの飽きてきました。

 

っていうかこれ、Amazonのレビューにでも書いてればいいんじゃないの?
ミッションズのブログでやる必要あるの?

はい、ということで興味持った方は読んでみてください。
音楽やる人だけじゃなくて音楽好きって人にも面白いと思います。

こんな感じで音に関する与太話でブログ更新していこうかなとか思ったけど
自分のブログでやればいいじゃんという結論がすぐそこで手を振っていましたので
また更新の度に頭を抱えることになりそうです・・・。


おっとやってしもた遅れてます。

2012-09-05 01:50:05 | 高野淳

1日は僕の書く担当の日でしたが、朝まで出演者やイベンターの方々と話してたんですね。

そんな生活が続く日々です。

最近になって僕は色んな人にあーだこーだと言われます。

対バン、イベントの内容が、音が悪いとか。

色々とありがとうございます。なかなか本音で会話出来る人も数少なくなってきてるから。

ただ、その中で環境のせいにしてるバンドマンが多数いるなと僕は思いました。

自分を正当化するつもりもないけど、音が悪いからあのハコ出ないなとかは自分もバンドマンだからわかる気がする。そして良く言ってた気がする。今もそういうところあるかもね。

あるなら反省したい。ただ今すぐに全てそうなるのは難しいけど変わる努力はしたいなと思う。

ところで、ライブの内容をハコのせいにしたり、対バンが悪いからとか動員に繋がらないていう人もいたりする。

全部が全部そういう人じゃないけど、頑張ってるやつもいるんだよ。

突然だけど自分の目がモザイクかかってるくらい見えない生活とか想像出来ますか?

そうなって当たり前のようにモノをつかめますか?ちゃんと歩けますか?

そしてギターも弾けますか?それでステージに上がれますか?

僕はミッションズで働くようになってから「THE BLIND MONKEYS」という視覚障害があるバンドマンに出会いました。

そして生まれて初めてそういう人たちと接するから、当初杖をつく彼らに最初は気を遣ってました。

彼らは楽器を持って1年くらい、ステージは正直ぎこちないながらも彼らのスピリットは本物だった。ギタボとドラム。2ピースで彼らには目が見えないというコンプレックスがある。

「俺達は音楽やるためにここに来て生きてるんです。」とVo丸山くんは話す。私生活はなかなか働く環境も難しいと話している。だからこそ本気で音楽をやりたいんだと話す。

前ドラムが脱退し、7月下旬本格的にバンドが動く。3ピースで春からドラムを始めたせいしさんがステージに立った。まだまだ不器用だけど生き様は本当にかっこいいと心から僕は思っている。目が見えないというコンプレックスを抱えながら24,5歳でギターを始め、音楽を純粋にやりたいと。実力はまだまだ動員もこれから(僕もまだまだですがね)。

彼らはどんな逆境も文句も一つ言わず音楽と向き合っている。そんな彼らがいる反面で連日そういう話を聞く。

そういう意見を発する人の中で環境や周りのせいにする。

ちょっと立ち止まって考えてみてはいかがかな?

色々批判とかあるかもしれないけど、自分も色々考えようって言う一つのきっかけになったから。

はたまたツアーバンドで遠くから来て色んなハコでツアーする予定だったけどツアーの1カ月前にメンバーの方が不幸に遭われバンド活動をどうするかってもがいて、でも音楽やりたくて自分の気持ち曲げないバンドマンもいるんですよ。しかも20歳そこそことかで、足りないパートは全部他メンバーがカバーしてるという。

何が正しいとかないけどもほんとに何か背負う者のスピリットは誰にも負けないっていうのを感じました。

僕も色々と勉強になってます、いつも偉そうな事言ってるけどもまだまだな者なんで仲良くして下さいね。


安藤を道ずれに4

2012-09-03 00:35:04 | ロミ竹田

 ロミです。

現在、ミッションザ-という言葉があります。演者では、なくお客さんや関係者です。代表的なのは、「シロイシさん」や「テオピンママ」や「大野ひろみちゃん」等ですね。

ライブハウスもアーティストも彼らの存在あってこそです!そして、上記の彼ら彼女らが常連としてお見かけする機会が増えたのはは、もっと先です。

10年以上あちらこちらのライブハウスでバンド活動していると、よく見るお客さん達いましたね。無論出来たて1年以内のMissionsに彼らの姿はありません。

代表的な方々を

・「ごろうさん」ロックンロールのイベントで良く見かけます。女性バンドが好きで応援する時、自ら女装します。

・「みえこさん」パンクロックが大好きで、ライブハウス通いの軌跡を綴った本を出版

・「みやももさん」ADMで頻繁に見かけます。応援しに行くバンドがものすごい数で、手帳はバンド名とライブハウス名で埋まってます

そのほか

DJマッキーラモーンさんやZさん

上げたらキリないですね。

いずれにせよ、彼らひとりひとりが初めてMissionsに来店した時の嬉しさといったら感無量でした。それで必ず「えっ!?ロミここで何やってんの!?」という反応が(笑)

本当に嬉しかったです。やっと皆来てくれた。やっとライブハウスらしくなった

 

そして忘れてはならないのは、

・「松下弘子さん」バンドのライブ写真を撮影し、写真集も過去2冊出版。今年77歳です。

松下さんがこのクソ重い扉を開いて「えーと私撮影で頼まれて来たんだけど入っていい?」

バイト「竹田さーん、どこのバンドさんのスタッフさんか解らないんですけどどうします?」

僕「ナニ?わかった俺が対応する・・・・・・あっ!弘子さん!」 

バイト「お知り合いですか?」

僕「馬鹿!オマエ! すいません! 弘子さん、どうぞ入って下さい」

かつて20000やGEARでモッシュの中最前列で撮影している姿は、勿論のこと、写真集およびテレビでも拝見していて、簡単な挨拶くらいは、前からしたことあったものの、まだ「おばちゃん」なんて言い方出来るほどではなかったですね。

ついにこの方が来店してくれた。

ファーストコンタクトはといいますと「照明が暗い!」と激を飛ばされまして、てんやわんやでしたね(笑)その後、いつも煎餅や打ち上げ用の漬物を持って来てくれます。それにしても70を超えた年齢でそのタフな体力と精神力は、まだ半分の年齢にも満たないバンド達にとって力の源であります。

話は、ここで終わりというかとばします。

今、松下弘子さんの次の写真集を出版するべく、高円寺のバンドマン及び様々な人々で力を合わせております。

8月からPIG'STAILのホリさんDJダイスケさん中心にMissionsで支援活動的イベントを行ってます。多くの方に協力していただきたいと思います。

「ROAD TO 松下弘子」

9月21日、10月29日、11月26日、12月17日←年内だけでこれだけ決まってます。

是非、来店下さい。来店者が多い事が出版への近道です。Missionsまだ来た事ないバンドマンでも、一度でも弘子さんと関わった方、まだ見ぬ皆様の来店もお待ちしております。

仲間との絆がさらに深まり、新しい出会いのきっかけを導いてくれた

おばちゃん いつもありがとう!