妄想その１

 

続けて”コサージュ”のアップの写真を掲載しておこう。
比較的最初から、小物を合わせて制作していたが
全く、自己流なので、やはり、どこか少し違う。
そこが、オリジナリティにもなっていると云われている。

全体に小物をおそろいで作っているので他も見て欲しい。
http://www.k-nyango.com

妄想の話をひとつ

タイもベトナムもカンボジアにも行っていない。

以前、台湾に行った時に日月譚と云う湖を渡る小さな小船に乗った時
私の気分は、すっかりメコン川を下っている気になっていた。
それは、帽子代わりに買った物が
まさに、ベトナムで使われてる笠だったからだ。

昔、東京の江戸川で寒い霜が降りたような川原をスケッチしていたら
何故かそこが、釧路湿原になったような気分でいた。

逆に京都の高瀬川で、ここは、高瀬川なんかじゃない！と思った。

つまり、小説とかの文字の中のイメージが自分の中で広がって
実際のそこに行かなくても、イメージを体感することがあり
捜し求めて行ってもイメージと遠いこともある。

出掛けてガッカリするなら、
頭の中でトリップした方が想いが叶う。

と、云うこともある。