「ネコの手も借りたい多忙苦戦格闘日記」オーダー専門店k.nyangoケイドットニャンゴの裏側

名古屋に拠点を持ち持続可能な想いの中で創り続ける”いのうえきょうこ”の
デザイン・イメージの現場

ル・コルビュジエ 国立西洋美術館

2014-11-27 12:34:53 | 妄想の広がる場所(国内)

松方コレクションの話しを出したので

西洋美術館を載せておこう。

フランス政府が渡さなかった物などを考えても

松方の見る目は確かであった。

オルセーにあるんだからいいじゃん!と思おう。

 

ロンドンの空襲がなければ、もっと数多くの物が焼けずに

どこかで観られたのだが、、、

日本にあっても、焼けていたかもしれないし・・・

まずは、パリ郊外に疎開させたことが素晴らしい。

故宮の名品も然り。。。

当時の人の判断と行動力に感謝する。

 

ブリヂストンや大原の名品や

博物館に寄贈された浮世絵なども

松方の見る目がなかったら、ありえない物たちだ。

 

しかし、Uボートの設計図は入手出来たのであろうか・・・

この名品が焼けてしまっていたならば、ル・コルビュジエが

この西洋美術館を設計することもなかったであろう。

構想のままフランス美術館としていたら

どうだったであろうか。

現在は自然光ではないのは、調べて初めて知った。

印象的な明り取りだ。

いつも、魅力的な階段だと思っていたが

一度も使っていないと云う。

危険は自己責任って感覚がなさすぎる。

構想通り、小品が上にあったら、素敵なのに、、、

表からは、どうしてもこの窓が分からない。

空撮の映像でもないと・・

屋上も行きたいなぁ~~~

この吹き抜けを上から見ると

いろんな方に妄想が広がる。

入ってすぐの19世紀ホールと名付けた吹き抜けには、素敵なスロープがある。

きっと、これを真似したいって、たくさんの人が想ったであろう。

平日だが、館内を撮影している人も見掛けた。

 

昨夜の紙漉きのユネスコ無形文化遺産の細川紙の登録の決定で

盛り上がってる地元の映像を見ると、

世界遺産に並びたいのだろうけど、、、

入らなかったからって、価値が下がるわけでなし、、

子供の頃はロダンが居る美術館と呼んでいた。

よく見ると、お茶目な髪!

ロダンが来なかったら、日本の彫刻は変わっていたかも、、

パリ郊外にあるロダン美術館も前を通ったのだから

入ればよかった!

今、思うと、30分でもよかったのに、、、

その日は、星型の砦跡に夢中だったのだが・・・

中庭もいいのです。

グリーンの壁面も見えるし

かつての上野の山を感じさせる。

 

モネの初期の頃の睡蓮もあるし、常設だけでも充分愉しい。

この日は、この展示を観たが、

細工が細かいので、スコープが欲しい。

前から思っていたので、考えよう!

 

このような小さな展示物は、庭園美術館のような所が相応しいのだが

まだ、工事中だった。

11月22日からリニューアルオープンなのが嬉しい!

年内には行けるかなぁ~~~

 

 

 

 

 

 

 

 

 




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