松方コレクションの話しを出したので
西洋美術館を載せておこう。
フランス政府が渡さなかった物などを考えても
松方の見る目は確かであった。
オルセーにあるんだからいいじゃん!と思おう。
ロンドンの空襲がなければ、もっと数多くの物が焼けずに
どこかで観られたのだが、、、
日本にあっても、焼けていたかもしれないし・・・
まずは、パリ郊外に疎開させたことが素晴らしい。
故宮の名品も然り。。。
当時の人の判断と行動力に感謝する。
ブリヂストンや大原の名品や
博物館に寄贈された浮世絵なども
松方の見る目がなかったら、ありえない物たちだ。
しかし、Uボートの設計図は入手出来たのであろうか・・・
この名品が焼けてしまっていたならば、ル・コルビュジエが
この西洋美術館を設計することもなかったであろう。
構想のままフランス美術館としていたら
どうだったであろうか。
現在は自然光ではないのは、調べて初めて知った。
印象的な明り取りだ。
いつも、魅力的な階段だと思っていたが
一度も使っていないと云う。
危険は自己責任って感覚がなさすぎる。
構想通り、小品が上にあったら、素敵なのに、、、
表からは、どうしてもこの窓が分からない。
空撮の映像でもないと・・
屋上も行きたいなぁ~~~
この吹き抜けを上から見ると
いろんな方に妄想が広がる。
入ってすぐの19世紀ホールと名付けた吹き抜けには、素敵なスロープがある。
きっと、これを真似したいって、たくさんの人が想ったであろう。
平日だが、館内を撮影している人も見掛けた。
昨夜の紙漉きのユネスコ無形文化遺産の細川紙の登録の決定で
盛り上がってる地元の映像を見ると、
世界遺産に並びたいのだろうけど、、、
入らなかったからって、価値が下がるわけでなし、、
子供の頃はロダンが居る美術館と呼んでいた。
よく見ると、お茶目な髪!
ロダンが来なかったら、日本の彫刻は変わっていたかも、、
パリ郊外にあるロダン美術館も前を通ったのだから
入ればよかった!
今、思うと、30分でもよかったのに、、、
その日は、星型の砦跡に夢中だったのだが・・・
中庭もいいのです。
グリーンの壁面も見えるし
かつての上野の山を感じさせる。
モネの初期の頃の睡蓮もあるし、常設だけでも充分愉しい。
この日は、この展示を観たが、
細工が細かいので、スコープが欲しい。
前から思っていたので、考えよう!
このような小さな展示物は、庭園美術館のような所が相応しいのだが
まだ、工事中だった。
11月22日からリニューアルオープンなのが嬉しい!
年内には行けるかなぁ~~~
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