![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/b0/4ed38f13ff88c5846fc35f9e0e06a054.jpg)
あまりにも可愛いので撮った梅の写真だ。
まだ、小さいが薄っすら赤みもさした綺麗な梅の実。
桜並木をくぐり抜けて好きなお庭を巡りながら、駅まで歩く。
もちろん、他所のお庭なのだが、あのお宅の桃はどうかなぁ~なんて
道順も替わってしまう。
実は愉しみが減った。
砂利の空き地が綺麗な駐車場になって、角に大きな八重桜があったのだが
帰宅する途中に切り倒されていたのに気付いた。
先日も自生していた萩と、ネコジャラシが伐採された。
黄金に輝くネコジャラシだったのに!
金利が上がって、古い民家が立て直しが進んでる。
ますます、愉しみがなくなるだろうな~
あのお宅のライラックや藤棚は、無事だろうか?
ヤマモモも大丈夫?
なんて、気になる。
梅の写真を上げたので、以前、柿の木を倒すので染めてみる?
と、青い柿を頂いたことがある。
柿渋は大変なので、普通に寸胴で煮出してみたら
驚くほど泡が吹き出てあわてたことがある。
すご~い!さすが!
染料にしても繭や綿や羊毛にしても
その技術を理解するというよりもむしろ、自然界のすべてに驚嘆することになった。
染めも機織同様に4年以上していないのだが
季節を感じる窓口になった。
そこから、歳時記につながる。
本来服飾とは、豊かな歳時記であるべきなのに、
やはり、旧暦で暮すべきだとつくづく想う。
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