ユーチューブに3万本の投稿を削除の要請
即座に実施されたのは、買収したグーグルの沽券にかかわるせいだろうか・・
イタチゴッコの状態に「歯止め」を打てるのは
録画制御がいきわたるのを待つだけなのだろうか?・・・
「良心に訴える」なんて甘いことは云わないけど、他には打つ手はないのだろうか?
著作権のあり方もそうだが、メディアとの付き合い方が危惧される。
今日の写真「古いCDラジカセ」
(FMの電波で、NHKの総合を受信している状態、
名古屋では、3チャンネルではある。)
仕事場にあるメディアは、これ一台のみ!困ったことはない。
当面、買い替えの予定もない。
情報として一日中ラジオをつけている今の状態の方が
自宅で仕事をしていて、一日中テレビをつけていた頃より、むしろ豊富だ。
もちろん、TVを付けていても、興味のあるところをしっかり拾ってみていれば
違うのだろうが、仕事しながらと云うのは、ただ、流しぱなしになりがちである。
流しぱなしでいても、情報が「幕の内弁当」のように
選り取り見取りで入ってくるラジオのほうに益々、魅力を感じている。
携帯ラジオが欲しいぐらいだ。
最初は、好きなCDをかけていた。
ラジオも聞いていて苦手な「浪曲」や「民謡」が流れてくると、
切り替えて好きなCDを流す・・・・と云う風に・・・
・・・ある日、手が離せなくて(リモコンがない)切り替えられずに、
民謡だったと思うが流したままでいた。
以外といいのだ。
そんなんが続いて、その番組「竹内つとむ」さんがパーソナリティーをしていた
その時間が愉しみになった。
話が興味深い。
隅田川を「筏」を組んで運んでくる船頭さんが謡う歌とか、
それを「白髭橋」から、お姉さんたちが、
”お兄さ~ん!いい声だねぇ~!”とからかうなど、
「ヨイトマケ」を録音する為の苦労やゴゼさんの話・・・etc
万博関連で東海地区の番組編成が変って聞けないのが恨めしかった。
そして、今年の4月からその番組がなくなった。寂しい。
・・・長々と、思い出に浸っているようだが、
民謡など受け付けなかった自分にその好さを教えてくれる糸口をくれたのは、
そのラジオだ。
受信状態もあまりよくない場所でうまく入るのがNHKだけのことだが、
選択し続けているそれまでの状態では、生まれなかったことだ。
それからと云うもの流されてくるものをとりあえず、
一度受け入れてみることにすると、
「浪曲」も「シンナイ」も「漫談」も「落語」いいものはいいことに気が付く。
偏食し続けていたら、気が付かないでいた。
「ipad」で好きな物だけをダウンロードして、
どんな場所でも好きな物だけ聞いて観て、心地好いかもしれないが
選択しないものとは、出遭えないのだ。
「情報の偏食」は、報道の世界でも危うさがあるような気がする。
自分のことだけ考えても、受け入れられるようになった頃に
やって来た「演歌」や「民謡」歌手の仕事とは、繋がっているように思える。
ラジオがデジタル化されるというのは、どう変るのかがわからない。
関東地区でしか流れていない電波をダウンロードできるぐらいしか、浮かばない。
メディアとしての付き合い方は、また、後日として、・・・
もう、出掛けないと!いってきま~す!
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