あっ!っと云う間に8月も10日が過ぎた!
単に、毎日、物を作っているだけなのだが、
夜、BSの押井守を観る為に、早く帰宅して、その割には、
ブログを書かなかっただけなのだが、意外に読んでいてくれる人が多く、
「元気?」って、確認の連絡が入る。
大体いつも、観たいTVは、録画予約して、帰宅後、好きな順番に見る。
しかも、CMは、ぶっ飛ばして、観たいところだけ観る。
聞き取れる範囲なら、早回しで!
(リアルタイムでCMを観ると新鮮な感じを受ける程だ!)
ところが、BSは、ケーブルTV経由のせいで、外部入力でしか録画出来ない。
・・・と云う機種だ!と、ケーブル会社に説明された。
そんなこと、設定をずっと後になってからしかしない、私にとって、
文字通り後の祭りだ!
しかも、なかなか、保存して置きたい物をHDDからDVDに落とせなくて、
いつも、容量ギリギリ!
そんな訳で、今回の”押井守”週間は、リアルタイムに観よう!
・・・っと思ったわけで、録画する気がなかった!
そんな今週なのだが、観たかったドキュメンタリー映画「ヒロシマ・ナガサキ」を
やっぱり、9日(昨日)の朝、突然、今日行こう!思った。
(今年は、そこそこ、わがままになって、
美術館も映画もエイ!行っちゃえ!って行くようになった!
特に岩波ホール系は、見逃すとなかなか、観られない。)
1995年終戦後50年を記念して、スミソニアンで公開予定だったが、
猛反対により中止となった!って、エピソードもスミソニアンの外観と共に記憶がある
~意外と原爆のドキュメント作品は観ているので衝撃はないが
一番驚いたところは、エノラ・ゲイと共に観測用の飛行機と映写用にと
他に2機飛んでいるところだ。何度も観る有名なキノコ雲は、
その飛行機からの撮影と思われる。
ずっと、エノラ・ゲイの乗り組み員が撮った物と思ってきたから、意外だった。
しかも、そのキノコ雲から始まらずに、盧溝橋などが入っている冒頭がいい。
被爆者の無残なケロイドのシーンは、何度も観たが、現在70歳を超えた男性の
その同じ背中の現在のケロイドとの比較、他では、ないように思う。
「妹は、貧困と差別に負けて死を選びましたが、私は、死ねなかった。」と、女性。
「何度も死にたいと思ったけれど、私はクリスチャンですから・・」と微笑む男性。
怒りのヒロシマ・祈りのナガサキ と云う言葉がよぎった。~~~
米HBOで8月6日を皮切りに一ヶ月、有料ケーブルで放映される・・・と云う。
監督が米国籍の日系3世であることが救いだが、反応を待ちたい。
が、このドキュメントの中に、竹下通りか、渋谷のセンター街での街頭インタビューで
日本人の若者が、8月6日って、何の日って答えが「何かあったっけ?」
これも監督からの大きなメッセージだと思われる。
そんな映画を観た日に、”押井守”の週間は「天使のたまご」だった。
半分ウトウトしてしまった。
一番観たい作品だったのに!かなり、悔しい!
DVD探そう!
押井守のインタビューも半分、見逃した。これが、とても、口惜しい!
今夜は、ちゃんと観よう!
観たい物を見ないで、後回しにしてしまうと落ち着かないと思ったのに
いろんなこと詰め込むと、これもまた、逃してしまうことになりにけり・・・・か!
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