「ひつじ草」のつもりでいたが、定かでない。
5~6年位前に貰った物なのだが、
何度か株分けして、あげてしまったり、盗られてしまったりで、
白い花を付けたが、それでも定かではない。
明らかに、黄色の花を付ける株より
そよそよと儚げな葉で花もやさしげな白なのだが・・・・
写真を確かめようと、ネットで検索すると、
どれも、未の刻(午後2時頃)花が開くとある。???
たしか、以前、図書館で見たのには、花が閉じると書いてあったはず???
私の記憶違い?
でも、自分なりの記憶では、光りをビーカーにためるようなもので、
ビーカーが一杯になるほどに光りをあびると閉じ、
曇りの日は、なかなかビーカーに光りが貯まらず、長く咲いている・・・だったはず!
実際に、うちの花はそうだった。
晴れた日は、早く閉じるけど、曇りの日はゆっくりと閉じる。
ずっと、以前に見た図鑑を図書館に確かめに行きたかった。
しかし、生活圏ではない所なのでちょっと簡単には出掛けられない。
ところが先日、最寄の駅に到達すると、人身事故のテロップが流れていて、
なんと、5分前に起きた事故だった。
なんで、もう10分早く、出なかったんだろう!って、当然、後悔!
でも、後悔、先に立たずで、
御菓子屋さんに寄って、母にいつもの詰め合わせを送り、
そうだ!図書館にも寄ってみよう!
沿線上にあるのだから、地下鉄が動きだしたら、乗ればいい。
と、めでたく、最寄の図書館に初めて立ち寄ることが出来た。
意外に本の数が少ないところだった。
少ない図鑑の中に、山と渓谷社の物があった。
記述は、少ないものの、未の刻に花が咲くというのは、誤りである。と、あった。
花が閉じるでよかったんだ!
これで、ほっとした。
閉じる理由の記述はないが、やっと、す~っとした。
前に、コピペの弊害を読んだことがある。
ゼミの学生に出題したレポ-トの答えのすべてが”Wikipedia”の記述だったこと。
そして、その中の記述にたまたま誤りがあり、それをコピー・ペーストする。
一字一句、誤りをもすべての学生がコピペする。
しかも、疑いもせずに!
興味の対象も検索サイトの上位にしか向かない。
だから、キーワードをゲットすることにしのぎを削り、一位を確保する。
やっぱり、ちょっと、鵜呑みにしない姿勢や少数意見も拾うことは、
必要なのだと思う。
図書館を出ても、地下鉄は、動いていなかった。
暑い日差しの中、日傘を持っている日でよかった!と、あと2駅だ!
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これも夏のある日に書いた暇ネタの草稿が残っていたので、あげておこう。
今朝もひつじ草が咲いていたので・・・・