世田谷美術館で
「ボストン美術館 華麗なるジャポニズム展」
2014年6月28日~9月15日
なる物をやっていた。
9月になってから行ったかなぁ~~~
この扇の絵を観るのは、2度目になるが、
世田谷美術館では、ポスターに使っていたし
扱いは、別格だった。
前回添付した「サン・ラザール駅」1877年を描いた
前年に描いている。
「ラ・ジャポネーズ」1876年
17才から浮世絵をコレクションしていたと
云われるモネらしいモチーフだ。
ジヴェルニーに「歌麿」「北斎」や「写楽」はもちろんのこと
「光琳」の墨絵があって驚いたものだ。
睡蓮の池を作ったことで有名だが
今や竹林や柳が素晴らしい。
庭師としても素晴らしい。
西欧人からすると、珍しい風景は自分で作るしかなかったに違いない。
入手困難な植物でもあったであろう。
直にモネから買ってる松方は
日本趣味の人も紹介している。
今年、観た中では、これが印象的だ。
分断された物が隣合わせに展示されていた。
「草上の昼食」1865~66年
国立新美術館「オルセー美術館展」
2014年7月9日~10月20日
私の持っている画集の解説には印象派美術館蔵となっている。
ジヴェルニーのモネのアトリエで発見されたらしい。
片割れは、パリの個人コレクターの元にあると記載されている。
クールベに批評を受け、サロンに出すのをやめて
倉庫に入れてあったら、カビが生えて分断するしかなかったとか・・・
溜まった家賃の質(かた)に取られたりで、、、
裾がキャンバスを足してある。。。
今、オルセーで繋がった。
これは、エルミタージュにある習作であると云われている物
これは有名なマネの「草上の昼食」1863年
初めは「水浴」と題され、サロンの落選
その年、大量の落選者を集めて
ナポレオン3世が落選会(サロン・デ・ルフュゼ)を開いている。
そこでも酷評を受けるが、超有名な絵となった。
後に、モネが描いた「草上の昼食」の題に変更している。
シチュエーションを真似たくなる程センセーショナルだったのだろう。
何とも違和感があるところが、今でもインパクトがある。
後に描く「サン・ラザール駅」はマネのアトリエの傍で
連作を描いているから、マネとの関係も友好が続いたのではなかろうか。
「庭の女」1866~67年
これも1867年のサロンで落選している。
「草上の昼食」とも戸外での制作にこだわったと云われているのが
光の感じで、よくわかる。
これも何度か観ているが
どちらも衣装が印象的なので、よく覚えている。
すでに、ここまで書くと
この一年をまとめるような気分になっている。
仕事が混んで来て、ちょっと間に合わなくて
徹夜をして、、出荷して。。。
ちょっと集まりがあって・・・
ちょいと疲れて、いろんな山が出来、、、新聞も溜る。
頭の中のカレンダーは、すでに年末まで決まってるし・・・、
ああ、早く3階に上がろう!
ジャポニズム展では、こんなインク壺も展示してあった。
西欧人好み!
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もちろん、名古屋の仕事も続けていきますので、
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