「ホイッスラー展」~横浜美術館
2014年12月6日~2015年3月1日
久しぶりに横浜美術館に行って来ました!
年内には行っておきたかった!
よかった~~~!
「白のシンフォニー」と題されている代表的な作品がポスターに
1864~67年頃の作品
1876~77年
ピーコック・ルームが映像展示がいい!
最近の画質の良さであろう!
「ピーコック・ルーム」のレイランドとのエピソードとか
「シンフォニー」や「ノックターン」などのネーミングなど
多少の予備知識はあったものの
版画が素晴らしい。
年表によると、版画を先に習得している。
エッチングやドライポイントなどの物はもちろん、、、
リトティントと呼んでいる
解き墨を石版に乗せて描く
墨絵のような印象の版画は
今までに見たことがない。
浮世絵のぼかしより、
むしろ水彩のような・・・
霧の立ち込める河の印象をとってもよく表している。。。
1896年頃の物
残念ながら、ハガキがないので・・・・
有名な絵を!
ノックターン・青と金色ーオールド・バターシー・ブリッジ 1872~75年
浮世絵からの影響と思われる構図と
何度も塗り重ねている薄塗りの油絵
同時に版画も作っているので
どちらの技法からも独自の技法を試行錯誤したものと感じる。
ラスキンと多額の訴訟問題になった花火の絵は
残念ながら来ていなかった!
1875年の物なので、合わせて観てみたかった。
蝶の花押の思考中のスケッチが残っていて
版画に残している花押をマットを凸に切って見せてくれています。
今年から来年に掛けての展示である
デ・クーニングと共に、もう一度観に出掛けてもいいと思える程
魅力的でした!
3月まであるので、ぜひ!!
HPも少しづつ作っていきます。お待ちください。
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★東京に拠点を移して、アトリエ活動始めました。
もちろん、名古屋の仕事も続けていきますので、
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