関西ヤングジュオン日記

森林ボランティア講座in関西
の修了生たちのその後の活動日記

5月の亀岡

2014年06月10日 | 亀岡での活動
17 日の作業は京都竹炭倶楽部の炭窯の交換です。
年1回行うイベントです。

作業開始からドラム窯の取り出しまで 20 分程度でしたが、
ドラム窯を覆っている土やレンガを取り除くため、
力仕事であるのは言うまでもありません。
また、ドラム窯を覆っている土は細かく、灰のように舞い立ちますので、
マスクした上での作業です。
この通り、一年使用していると、ドラム窯がさびて変形することは実感できます。
また、連結されているドラム窯の間に隙間ができており、炭のでき具合が
悪くなった原因と述べられていました。


ドラム缶を撤去し、整地した後、休憩。
周辺の景色は青空で明るく照らされていました。


休憩後、新しいドラム窯を設置


実は、新しいドラム窯を設置した後からが本番です。位置合わせ、ドラム窯を土砂で
埋める作業に時間(1時間)をかけていました。
昼食をはさんでの作業でしたが、14 時までに終了しました。



18日
18 日に参加された方がおり、さらに京都竹炭倶楽部の
Iさんも来られるとのことで、 従来の山作業以外に、
亀岡プロジェクトの第二版であるツリーデッキの新設に着手しました。
午前中、Iさん以外に家族の方も来られており、
専門的な測量を行いながら、参加者で年配の方々も手伝っていました。
一方、それ以外のメンバーは山作業を行いました。
Iさんご持参の武器である、充電式電動のこぎりを用い、
Aさんが作業されていました。時間は要しましたが、
結局大きな倒木を切ることができました。


昼前に山作業を終了し、ツリーデッキの製作を手伝いました。


昼食時、Iさんの武器が活躍しました。水を沸かすのですが、
小枝を燃やして得られた熱で送風機を回して小枝の燃焼を
スムーズにさせるつわものです。
昼過ぎから、ツリーハウスの製作を行いました。Iさんの家族は
帰りましたが、Iさん本人の指示のもと、ツリーハウスの柱を
四隅に建てました。さらにボルトで締めるため、金のこでねじを
切り落としますが、木と比べると切れにくく、力が要ります。
本日の作業で一番難しいのがねじを通す穴をドリルで柱を
貫通させることです。位置がずれると、貫通しないだけで
位置調整に時間をかけることになります。またドリルが充電式なので、
使用時間にも制約を受けます。
今回、4本のうち、3本の柱を固定できましたが、想定以上に進捗は
はかどりました。 次回はツリーデッキの土台を作るまで進めるか?









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