立ちふさがる経費問題

立ち向かうために必要な知識とは

フリーランスの節税の基本は経費の判断力

2020-03-30 11:47:55 | 日記
フリーランスになったエンジニアは確定申告の時期になると、税額の大きさを実感することになる。
初めての確定申告のときには、せっかく稼いだのにこれほどの税金を納めなければならないのかと驚愕するだろう。
その金額の大きさが苦しいと思って節税したいと考えるエンジニアもいるが、具体的にどんな方法が良いのかがわからないケースも多い。

節税しようと思った時に何より大切なのは、経費について詳しく理解することだ。
税額が決まる仕組みは、確定申告をしてみればはっきりとわかる。
経費として扱えるものを正しく判断し、少しでも出費を経費に落とし込めるようにしていけば節税できるようになるのである。

基本的にフリーランスの人が節税するには、経費について学び、判断力を身につけるのが先決である。
仕事のために購入ものは経費になるという判断はできても、プライベートでも使用するものとなると、どうするべきか決めかねるだろう。
ものによって正しい判断は異なり、経費にしてしまって問題がない場合もあれば、仕事とプライベートの間でどの程度の割合で使うものかを判断して経費分を決めなければならないものもある。
具体例を通して学んでいけば、いかに経費を増やせるかがわかるだろう。

節税や確定申告に関するセミナーに参加したり、税理士に相談したりして経理に関するノウハウを身につけ、判断力を養っていくのが賢明である。
フリーランスを始める前から少しずつ学んでおくと、独立してから税金に悩まされなくなるだろう。
ただ、最初からセミナー参加や税理士への相談は敷居が高いかもしれないので、「フリーランスの経費事情」で経費に関する情報を集めておくと、スムーズに動けるかもしれない。