K2SurfBoards

K2SurfBoardsの日記

サーフィングコーチ

2010-12-23 | 日記
K2SURFのKATSUです

今日はサーフィンのコーチングについてチョット考えようと思います

常日頃、日本人サーファーの将来性というものを記事などで目にする機会は多いと思います
特にココ最近、若年層のサーファーの育成についてです…確かに彼らは上手いサーフィンをします
でも、日本国内コーチングシステムの整備はまだ整っていないのが現状ですね
(日本のサーフィン歴史は40年以上あるのに

この記事見てください(画像をクリックするとページに行きます



まさに、この現実があるんですよね~

特に、「現役選手たちが指導者になって…」これってすごいことじゃないですか?
だって、ライバル育成ってことにもなるんですよ!!

自分は以前、マーガレットリバー(ウエスタンオーストラリア州)にサーフィン、サーフボード製造の修行に
行っていたことがあります。そこで毎年WQS 6スタープライムイベントのサーフィン大会があります

当時、大野兄弟、田中樹、田島鉄平、その他多数の選手がエントリーしていましたが…ことごとくいい波を
他の選手に奪われサーフィンは上手いのに敗退してしまう現実を目の当たりにしました
(観戦していていいセットをつかめれば勝てると思っていましたけどね

実際にWQSの大会に出場したわけではありませんが戦術に問題があると思います。
それが、ベテラン選手なら経験があるでしょうが若手選手は…ね!(そう、伝える事が大事なんですよね

あと、サーファーの意識の違いを感じましたね。当時ローカルシェイパーのもとで仕事をしていましたが
現地のサーファーは波の事、ボードの事をよく研究していますね

オーダーの時には
「ココをこうして欲しい、以前のボードはこんな乗り心地だった」とか
「自分はスピードが出るボードはこんなデザインだと思う」など意見を伝えてきます

つまり、自分でよく研究してサーフィンしていると言う事だと思います

チョット前だと、「○○○プロモデル」と宣伝してユーザーをいかにそっちの路線に乗せるか
といった販売形式が多かったと思います。でも、サーファーの好みの多様性がでてきた現在ではそれだけでは
まかりきれない部分も多くなってきてますよね

そこで自分はあえて「オーダーメイドのサーフボードを作りたい」と思ったのです
材料から、デザインからいろいろありますが知りえた事、経験した事は出し惜しみするつもりはありません

だって、伝える事が大切ですからね!!

PS 来年1月中にサーフィン研修を行う予定です
ビデオ撮影、解説)
以前から書いていますが、客観的に自分のサーフィンを見る事が出来ると思います
後日、日程UPします