教育資金と不動産

アメリカにいる息子は、とてつもなくお金が必要だ。

多分、世間の親御さんたちは留学にはお金がかかるだろう、ぐらいには思っていると思うが。実際、たいへんどころか
えっ、そんなにかかるの！とこれを聞いたら思うだろう。

大学の初年度、1000万は使ったと思う。

特に、息子の大学は訓練費用が別にかかるので、非情なくらいなの、である。
大学の学費が450万ほど（1年）なのだが、寮の費用、ミールプラン（3食）や諸経費、何といっても訓練2時間で4万、これが週に3，4回ある！

息子は、アメリカの高校を卒業していて、ディプロマ取得とSATのスコアがあるため（まぁその時は、そこそこ成績がよかった）スカラシップ（返済不要）を1年間、50-60万ほど頂けた。ラッキー？　少なからず、入学時は大喜び。（4年間もらえるし）

それはぬか喜びだったと、入学して2か月ぐらいで気が付く。5000円ぐらい？の感覚になるのも無理はない。流しっぱなしの水のようにかかるからである。

高校の時も、プライベートスクールに近い、インディペンデントスクール（後日、説明する予定）に通っていたため、お金はかかった。

が！大学は、別格。アメリカの大学は、いろんな意味でたいへん怖いところだ。日本の大学は、どうしてあんなに安価？なのかわからなくなる。とにかく、航空大学のハーバードと言われているところに、いきなりすぐ入学できたので、お金などどうでもよかった。なんとかしよう！親なら誰でもわかると思う。

そこで、どうしてこのお金をつくったか？
そうだよね。

主人も外資系に努めているので、留学させたいと相談されるらしい、しかし金額を聞いて、うちは、無理だわと言うらしい。（うちも無理だけど、、、諦めたくないし、、、）

息子を留学させる前から、私は不動産しかないと思っていた。お金を作るには、1人（主人と2人）ではたかがしれている。親も資産家でもないし、頼れない。不労所得、これしかない。誰か、別の人間？が手伝ってくれないと、、、

よく、がんばりすぎて体調を崩し、早死にしたとかも聞く。それでは、家族皆が幸せではない。と、感じていたので、不動産を買おう！と思った。本も読んだり、物件を見に行ったりした。なかなか、買えない。そりゃそうである。時間ばかりかかる。

とうとう、一件目の戸建て住宅、駅から4分の40坪ほどの物件を買うことに成功した。