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フランスの家庭料理

2021-01-30 15:56:00 | 日記
フランスの家庭料理の紹介を少し、したいと思う。

フランス人が我が家に2人、スティしていたときによく作ってくれたのは、クレープだった。一度に、何十枚も作って冷蔵庫に入れておく。作りたても美味しいが、少し寝かしたクレープも最高だ。

彼らはそこに、色々と挟んで楽しむ。主に、ジャムやチョコレート、バナナやクリーム、ほとんどコールドミールにしていた。

日本は、クレープ屋さんに行くと、サンドイッチのように色々挟んでいる。どっちが主役かわからない。クレープの本来のおいしさを味わうためには、中に挟むものは、おまけの方がいい。しかも、彼らは細ーく、クルクルまいて食べていた。

4人兄弟の彼の家庭では、お母さんが週末、ブランチに4つのコンロ口にフライパンをそれぞれのせて、4枚のクレープを仕上げていくと言っていた。私たちも、ご相伴に預かり、彼らが作った大量のクレープが大好きだった。

また、ある日は、ポテトのお料理をつくるらしく、ダイニングテーブルで大量のジャガイモをむいていた。日本のジャガイモは小さいので、むきにくいといっていた。

生クリームとチーズをいつも、たくさん使う。そうして、大抵の場合、オーブンを使うのだ。だから、コンロ近辺が汚れないのだ。フランスでは、前も書いたが、4つのオーブンを同時に使い、すべてが終わってしまう。日本では、一つしかないので、一つ作って、また次を作らなければならなかったようだ。

スープもよく作るが、日本でスープというと飲めるような流れる感じのものだ。彼らは、食べるのだ。赤ちゃんの離乳食のような、ドロッとしたものをスープと呼ぶらしい。ポタージュよりも、濃厚な仕上げのものだ。日本で、初めて味噌汁を飲んだとき、水みたいだと思ったらしい。それなのに、ミソスープというのは、おかしいと感じたらしい。

そういえば、外苑前のフレンチカジュアルレストランで、ランチにスープがついていた。ここは、全員フランス人で、日本語が話せる。下に、デリもあり、持ち帰れる。そこでは、やはりピューレのような、スープで食べる感じだ。思い出し、納得した。

私的には、ラタトゥイユとかポトフなど作るのかと思っていたが、彼らが作っているのを見たこともなかったし、フランスでホームスティをした時も、出てこなかった。たまたまかもしれない・・

以外にも、ライスを食べるのは驚いた。私が、日本にいるからでしょ?普通、食べないよね?って聞くと、フランスでも場所によっては、皆食べるよ。という。そして、彼らの地域も普通にご飯を炊くらしい。

一度、マダムが(この息子のお母様)来日したときも、クリームシチュー?をご飯にかけたものを出してくれた。フランス人が5人ぐらいいたが、普通に食べていたし、ほらね?って顔をされた。

人間は、自分の欲しいものや関心のあるものしか目に入らないとよく言われる。彼らが来てくれて、私はスーパーマーケットを見直してしまった。いつも、行っているお店で彼らは、ほとんど調達してくる。こんなものどこで買ってきたの?と思うものもあった。

私が住んでいる町は、2万人の人口しかいないところだ。けっして、成城石井のスーパーがあるわけではない。ごくフツーのスーパーだ。フレンチ、、、作れるよ。


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