◆HTMLの属性
<要素名 属性=”属性値”>
<html lang=”ja”> → HTMLの言語は日本語です。という意味。
※属性値が英語の場合は”en”
◆HTMLのバージョンについて
HTMLには「HTML1」~「HTML5」のようなバージョンが存在し、そのバージョンによって使える「要素」や「属性」が異なる。
HTML3以前はHTML内でデザインも行っていた。
HTML4(1999年~)からHTMLは文章構造のみとなり、デザインはCSSに移行。
現在はHTML5(2014年~)が主流。
HTMLの開発は「W3C(World Wide Web Consortium)」:Web技術の標準化団体が行っている。
◆DOCTYPE宣言
どのHTMLのバージョンに基づいて記述されたHTMLファイルなのかを、HTMLファイルの冒頭でDTDの指定によって宣言すること
※DOCTYPE=DOCUMENT TYPEの略
html要素の上に、場合に分けて、以下のコードを記述する。
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3種類のDTD
HTML5より前のバージョンのDOCTYPE宣言は、同じバージョンでも3種類のDTDがあり、その種類によってDOCTYPE宣言の記述が異なる。
その3種類というは、「Strict」、「Transitional」、「Frameset」の3つ。
〇Strict
仕様に厳密なDTDで、W3Cが非推奨としている要素や属性、またフレームという機能を使用することができない。
・HTML4.01
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd">HTMLCopywrap_text
・XHTML1.0
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Strict//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-strict.dtd">HTMLCopywrap_text
〇Transitional
文法がゆるいDTDで、W3Cが非推奨とする要素や属性も使えますが、フレームという機能は使えない。
・HTML4.01
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/loose.dtd">HTMLCopywrap_text
・XHTML1.0
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Transitional//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-transitional.dtd">HTMLCopywrap_text
〇Frameset
フレーム用のDTDで、Transitionalに加えて、フレームという機能も使える。
・HTML4.01
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Frameset//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/frameset.dtd">HTMLCopywrap_text
・XHTML1.0
<!DOCTYPE html PUBLIC "-//W3C//DTD XHTML 1.0 Frameset//EN"
"http://www.w3.org/TR/xhtml1/DTD/xhtml1-frameset.dtd">