雪の雲取山

花粉症もままならない中、今年も雲取山にテント泊で行ってきた。

計画は立てたものの、はっきりいって仕事が忙しい。
出発前日の夜１０時になっても帰れる目処がつかない。
夜が明けるまでに帰れなかったら諦めるか、、、とも考えたがＡＭ２時過ぎに無理やり仕事を終わりにすることができたのだ。
準備を終えて寝たのがＡＭ３時半、５時半に起き６時に出発。
ハッキリ言って超ハードスケジュールだが、遊びともなると何故か苦にならないのが不思議だ。



今回は鴨沢にバイクを置いてのピストンにした。
山登りの出発時間は９時と遅いが、山頂付近で１泊と余裕の工程なので問題は無い。
バイクだと時間が遅く駐車場が一杯になっていても、無理やり停めることができるので助かる！！
今回はこんなちょっとしたスペースに停めることができた。


前回のときとは水場の看板の様子が違う、、、何故か傾いている。。。

恐る恐る行ってみると、、、

水場は存在していないかった。。。



前回と同様に標高１５００ｍ辺りから雪道に変わってきた。
しかも前回より雪深い。


前回と違うのは、軽アイゼンとトレッキングポールを用意したのだ。
これでガンガンに道中攻めることができる。


のんびりと歩いたので山頂までは５時間程で到着。
天気は申し分ない。


前回は拝むことができなかった富士山もバッチリ望むことができる。


ついでに未だに冬山の南アルプス？も。


今回も雲取山荘にテントを張るが、前回と違うのは一面雪野原なのだ。
足で雪を圧縮してから、山荘で借りたスコップで整地する。
まぁ、疲れているので適当に済ませてからテントを張るのだ。

大きな荷物を背負っている人もいたので、テント泊なのかなと思っていたが、結局物好きは自分一人だけだったようだ。

夜はというと、、、寒くて寝れないというよりは、花粉が凄すぎて鼻水が滝のように流れるのが辛くて寝れない。
ティッシュを鼻に詰めて寝るが１時間おきに目を覚まし、その都度詰め直す羽目になってしまった。
２１時ぐらいにトイレに出たが、山荘から聞こえる笑い声が何とも羨ましい。。。


ただ、こっちはテントを開けると日の出が拝めるのが特権！！
２日目は縦走も考えていたが、トレースが無さそうだったので同じ道を引き返すことにした。