最近よく聞く新電力の撤退って。
そもそも新電力のくくりなんですけど、電力のセドリって表現がピッタリです。
自社で発電所を持たず、卸売市場から電力を調達して、タダ同然で仕入れて高値で売る商売モデル。
言い方は悪いけど、それが私の思う新電力のイメージです。
卸売価格が安かった2年前までは、ボロ儲け出来た。けど、仕入れ価格が高すぎて商売から撤退したり倒産する。それが今の新電力の状況です。
もちろん、某ガス会社や某石油会社など自社で発電所を持っている会社は別です。
自社で発電したものを売っていれば、健全です。
市場価格連動方っていうのが、ヤバいです。
これが、最近よく聞く、急に電気代数倍になったってヤツです。
新電力にとっては、原価が安い時は市場価格連動方は儲かるハズです。
安く仕入れて高く売るだけですから。
私が問題とするのは、このビジネスモデルが新電力って言われる事ですね。
海外の電力自由化の例のように、当然の結果に成りそうですね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます