電力自由化でボディーブローを受けて、燃料費高騰や左フック。円安で右アッパー。燃料調整費の上限到達でクロスストレートを食らった電力各社。
まさにダウンしている状態の電力各社ですが、これからの行方を予測します。
燃料費高騰や円安は、これを転嫁している燃料調整費の上限を撤廃をする事で多少マシになります。
ただ、オール電化の家庭などへのプランしか上限撤廃出来ないようなので、根本的な解決は全プランの恒常的な値上げするしかありません。
原発再稼働はすぐには出来なそうなので、お荷物状態のままでしょう。
値上げ出来ない限り、ビジネスモデル的に詰んでる状態だと思います。
では、詰んだままなのか?
答はNOです。
2024年の容量市場スタートから、電力会社の経営は改善すると思います。(゚∀゚)
今は動かせない設備を持ってても、お金がかかるだけですが、設備があればお金が入る制度です。
これで動かせない設備を持っていても、お金が入ります。経営が改善出来ます。
結果、電気料金が値上がりします。
(´・ω・`)
まー、諸外国と同じ轍を踏む訳です。
電力自由化は失敗だったので、今よりも更に値上げするか?電源を見直すしかないのですが、現状を見るとどんどん値上げするでしょうね。