姉弟げんか。

夕方、買い物に行った。

その時のこと。

わんこが、部活の先輩にお菓子をもらったらしいが、

それを勝手に食った自由なかえるは、

わんこにおなかを蹴られて、

泣きながら、わたしが買い物しているスーパーにやってきた。


帰ってみると、いらない紙を切り刻んで怒りに震えるわんこがそこにいた。

ひぇぇぇぇぇぇぇ～～～～～～

恐ろしや～～～



そこで、わたしは、冷静に、優しく、、


『苦手な先輩がくれた大事なおかし食べられたらいややったな～

わかるわ～。お母さんも、そんなんされたら、いややわ～』と言い続けたら、

わあ～～～～って、わんこが泣き出した。

気もちを肯定されて、気がすんだんだろう、、、。

少し、落ち着いたように見える。


わたし、家にいなくてよかった。

もしいたら、もっと、わんこを責めたと思う。

発狂してたな、きっと。


最近、気がついたことは、

小さな子でも、大きな子でも、

肯定してあげると、すぐ気持ちが、落ち着く。


今日の場合、

大事なものをどこにでもおきなさんな、とか、

あんたも、自由なかえるのもの、勝手に食ってまっせ～

って思ってんけど

そこは、ちょっとしか突っ込まず、

とにかく、わんこの気持ちを、肯定することにした。



そして、、、

自由なかえるの、心のケアも、忘れてはいけない。


姉弟げんかには、公正にさばける、ジャッジマンが必要だ。

どちらの言い分も、よく聞き、どちらにも、公正で、ないといけないと

思っている。

そして、どちらも、肯定だ。


きっと、

今日も、明日も、明後日も、

姉弟げんかは、行われていくだろう、、、。