図書館で本を借りて来ました📚
大河ドラマに影響され、鎌倉時代の歴史もの、小説などを探しに行ったのに手に取ったのは
ある意味“時代もの”だけど鎌倉でもないし、小説でもないこちらの『江戸の短刀拵コレクション』
刀剣類の書籍は刀身部分の説明や写真がほとんどですが、こちらの本は“下げ緒”など刃以外の刀装具がメイン。
下げ緒は名前の通り、刀を腰から下げるため(帯刀のため)腰に巻き付ける用の紐です。(ざっくりすぎる説明笑)
下げ緒は組紐が多いですね。
組み方、色、長さ。
様々です。
その刀の持ち主がどういう経緯でその下げ緒を選んだのか。
などなど想像しながら組紐職人としては“ふむふむ、なるほど”と読むのです😆
今までに、多くはないですが下げ緒の注文をいただくこともありました。
(こちらはその時の色違いで作ったもの)
また、細田守監督作品『バケモノの子』と刀の世界展 において展示された大太刀の下げ緒及び柄巻の紐も制作させていただきました✨
帯締め制作が主なので、下げ緒はご依頼があった時に作っています。
(…が、短刀の場合、今ある帯締め・三分紐の中からお選びになる方もいらっしゃいます😉)
もしご興味ある方いらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください🌟
マルシェルにてお取り扱いしていきます☺️
実はまだ借りてきた本があるのでふむふむ読み進めたいと思います🥷