もう毎日泣きながら寝て…朝がくる。立ち止まったままの私だけが世の中に置き去りにされたようで息苦しく、周りの人々の動きがやけに早く感じてくる…。勝手にも、悲劇のヒロインになっている。はっ!と我に帰るが…でも…こんなちっぽけなことだけれど、自分だけでも自分が可哀想だと思わなければ…辛いよね。お風呂に入っている時に声を殺して泣き、自分によしよし…
そんな日が何日か続いて…また日は昇り、この気持ちのまま無理やり行くべきか…脚が向かない…。…いつもなら必ず行くのに…。全く足は動かず。ふと、頭が冴えた。そんな時は、止まれ🛑!これは…与えられた鍛錬だから、立ち止まってみろ、と。
色んな光景が頭に浮かび、思い出すところへは行かないようにしよう…と考えてみると…どこもかしこも歩くのが好きだったパパだから思い出す…この道自転車で通った…この駅は…この場所は…と。外へ出ることがなくなってしまった…誰かが居なければ外へは出れない…気がふれたのか笑ってしまった。すぐに涙に変わるけれどね。
また写真に目がいく…紅葉狩りしたよな…パパと。今度は桜も紅葉も🍁一緒に見に行かないのか…(泣)胸が苦しくなってしんどい…よ。助けてよ…パパ…悲しくてもちゃんとお別れしてよ…。助けられるのはパパしかいないでしょう??それが最期でも、ちゃんとお別れしてほしいよ…。
そんな日が何日か続いて…また日は昇り、この気持ちのまま無理やり行くべきか…脚が向かない…。…いつもなら必ず行くのに…。全く足は動かず。ふと、頭が冴えた。そんな時は、止まれ🛑!これは…与えられた鍛錬だから、立ち止まってみろ、と。
例えば、いまあっても売り言葉に買い言葉になるだろう。どうして面と向かって、終わりにしよう、と金一封わたしてくれなかった!?とかね。パパはわたしのこと全て知っている人…病気のことも。中途半端だけれどこんな形になってしまったのは…根本的には、わたしの甘え過ぎた病気のせいだろう。最善の方法だったのかもしれない…という考えがふとよぎる。…自分に問うけれど、いまはなにもいえない。
よし…これから自分に問い、色々なことを考えてみようか…それからが本当の人間になりまともな考え、意見が言えるのかもしれない。…とね。なんだか少し自分の中で割れた音がしたよ。
…やはり涙が出てくる…枯れないのか…。枯れてしまうように、わたしも…。うっうっ(泣)泣きながら…苦しい…。
そんな時にふと写真を見るついでに携帯眺めていたら、ユーレイズ ミー アップ🎵が和訳付きで目に入りなんとなく聴いてみた。それまで音楽も聴けなかったの。本当に無気力状態だったのだ。その日は和訳付きと初老の男性の声だったからかスゥーっと頭に入って来て、勇気をいただいた…少し背中をパパに押された感じ…。なんてわたしは運があるのだろう…心の中で神様ありがとうとね。…まだ二月の寒さもキツくて、パパの嫌いな冬なのか…毎日のようにカレンダー見ては、ため息😮💨言葉には出さなくなり、一人の際はパパ…逢いたいよ…どうしてなの…わかる気もするけれど…など苦し紛れに出してしまうのだ。自分だけで言うこともなくなりつつある今…私という人間を私が客観的に見ていることを知った…。今なにをすべきかが理解できるのです。その私が出した答えは、一旦離れて…。先ずは自分の相手への接した感情や、行動を振り返ってみろ、そして自分の行動、全てを受け入れる事。それから次なにをすればいいのか…と。
…うん。そうだね。少し考えただけでも、自分ばかりだった日々。あゝ、パパは私を、わたしの気持ちを先に解り…パパなりに無理してくれていたのか………。…言葉が出ない。自分の愚かさにね。あんなにわたしはパパへ、もっとわたしを見てよ!今日も明日も会いたいの!などと言う身勝手なことを当たり前のように言って…して来てしまったんだ……。また涙が出てくる…苦しめたのは病気とわたし!?もっと早くに気付いてあげていたら…パパはとても楽だっただろうな…。…。…。大人のふりして、高校生か!?という事をして来てしまっている…自分への絶望感と共に、パパの苦しみが身体全体にわたっていく…。だからあの時…とその時の光景がドラマのように見えてくる。
わたしが…パパのこと大好きで、自分はパパのこと気遣っている!と、思っていたわたしが、原因なのだ…。いつもパパの性格のせいだ…とか思っていたのが、私だった。…人間は謙虚さが大事だ!といつも言うパパだった。