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三木の名門ゴルフ場 着服容疑で元従業員を逮捕(47Newsより)

三木の名門ゴルフ場 着服容疑で元従業員を逮捕

兵庫県三木市のゴルフ場の元総務課長(61歳)が、業務上横領容疑で逮捕されたという記事。

「逮捕容疑は、2012年5月~13年2月、同倶楽部の外貨預金口座から、5回にわたって総額1815万円を着服した疑い。「海外旅行や家具、衣類の購入に使いました」と容疑を認めているという。

ゴルフ場は1989年に開場。関係者らによると、××容疑者は開場以来、経理を担当していた。

同署によると、××容疑者は1日に同署に「1億1千万円を横領した」と自首。県警が捜査を進めていた。」

ゴルフ場がなぜ外貨預金をもっていたのかはよくわかりませんが、余裕資金の運用でしょうか。日常的に使う口座ではなさそうなので、この容疑者以外の担当者が見る機会は、あまりなかったのかもしれません。

また、(よくありそうなパターンですが)長期間担当を変えなかったのも、不正の機会を与えることになったのでしょう。
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