北海道のマンション管理会社の社員が、担当していたマンション管理組合から横領していたという記事。
「同社によると、元社員は1999年12月〜2015年1月、担当していた札幌市内の分譲マンションの13管理組合で不正に業務指示書を発行したり、領収書を偽造したりするなど不正な経理処理を繰り返し、管理費や修繕積立金など1億8000万円を着服したとしている。
うち一つのマンション管理組合から15年1月下旬、「組合費を別口座に移動したい」との申し出があり、既に引き出され本来とは別の口座で管理されていたことが判明。社内調査に対し元社員は「遊興費に使った」と着服を認めた。元社員は全ての組合費を1人で管理していたことなどから、長期間発覚しなかったとみられる。」
マンション管理組合の財産であり、会計業務を委託していたとしても、本来はマンション管理組合の方で監視しないといけないと思われますが、実際はそうもいかないのでしょう。
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