プライスウォーターハウスクーパース(PwC)が中国での従業員数を2011年までに現在の6割増の1万3000人に増員するという記事。
1万3000人といえば、日本の3大監査法人の社員・職員数を合計したぐらいの人数です(日本の監査法人は税務ができないので単純な比較はできませんが)。会計、監査の分野でも、中国がアジアの筆頭になる日は近いといえます。
しかし、BRICSと呼ばれる国の監査には、特別なリスクもあるようです。PwCはロシアのYukosという石油会社の監査では、1995年から2004年までの監査報告書を撤回するという事態に陥っています。ロシア政府の圧力を受けた結果だといわれています。
PwC withdraws Yukos audits
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