日本公認会計士協会は、「「連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲の決定に関する監査上の取扱い」に関するQ&A」の改正案を、2008年6月25日付で公表しました。
企業会計基準適用指針第22号「連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲の決定に関する適用指針」でいわゆるベンチャーキャピタル条項の見直しが行われたことから、それに対応するQ&A(Q20)を追加しています。
また、表題も「連結財務諸表における子会社及び関連会社の範囲の決定に関する監査上の留意点についてのQ&A」に変更される予定です。
このQ&Aの対象となっている監査委員会報告第60号の規定のうち、会計に関する部分はASBJの適用指針に移行していますが、Q&Aレベルのものは会計士協会の所管のままという中途半端な状態が続くことになります。会計はASBJ、監査は会計士協会であれば、わかりやすいのですが・・・。
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