会計業界サイトのKaikeizineによる中小監査事務所特集の第5回(最終回)です。
Moore至誠監査法人、監査法人コスモス、清稜監査法人を取り上げています。
いずれも年間業務収入5億円台の監査法人です。このくらいの売上があれば、よほど大きな監査クライアントを引き受けない限り、報酬依存度15%もクリアできそうです。(2億円程度以下だと厳しい?)
3法人とも監査業務中心の事務所です。清稜監査法人は、「学校法人監査のクライアント数が327社と非常に多い」という特徴があります。
第1回から第4回までについて(当サイト記事)。
第3回・第4回
https://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/17803.html
第2回
https://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/17544.html
第1回
https://ivory.ap.teacup.com/kaikeinews/17447.html
上場会社監査事務所登録制度の法制度化、監査品質管理基準改訂、協会倫理規則強化(報酬依存度など)など、中小事務所に対する締め付けは厳しくなりそうです。業界地図はどうなっていくのでしょう。
週刊東洋経済最新号の特集記事でも、監査業界を取り上げています。
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