会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

PwCも監査報告書に英国のEU離脱に関する警告文(economiaより)

PwC issues Brexit warning in audits

(英国の?)PwCが、監査報告書で英国のEU離脱に関する警告文を記載しているという記事。KPMGもすでに同様の警告文を記載しており、それに続くものです。

It is the latest Big Four firm to warn its audit clients that it can not predict the repercussions of Brexit

PwCの標準文例では、将来事象・状況をすべて予測することはできないので、監査意見は企業が継続企業として存続する能力に関して保証を与えるものではない、となっていますが、それに追加して、将来事象・状況の例として、英国がEUから離脱する際の条件が挙げられているそうです。

In its standard audit opinion PwC has cautioned that “because not all future events or conditions can be predicted, this statement is not a guarantee as to the company’s ability to continue as a going concern”.

It adds that, “For example, the terms on which the United Kingdom may withdraw from the European Union, which is currently due to occur on 29 March 2019”

当サイトの関連記事(先行しているKPMGの監査報告書について)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「会計監査・保証業務」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事