会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

(書籍の紹介)会計不正はこう見抜け

4822250792会計不正はこう見抜け
ハワード シリット ジェレミー パーラー 細野 祐ニ(解説)
日経BP社 2015-03-20

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(宣伝文より)

「2002年に刊行して好評だった『会計トリックはこう見抜け』の大幅改訂版。原書はCFA(米国証券アナリスト)プログラムとして使われている定番本だ。

著者のハワード・シリットは、財務諸表の分析から不正会計の警告を投資家に発するCFRA(Center for Financial Research and Analysis)の創立者。いまはシリット・フォレンジックスのCEOとして、投資家の立場に立つリポートを出している。

改訂版はエンロン事件以降の多くの粉飾決算事例を収録し、利益操作のトリック、キャッシュフローのトリック、キー・メトリックスのトリックの3つに分類して、投資家を欺く粉飾の手口を詳述している。」

次の版では、経産省がアレンジャーとなっている日本の電力会社の巨額粉飾をとりあげてほしいものです。

帯に名前が出ているソフトバンクは、キャッシュフロー計算書の不正例のようです。

原書はこれ

0071703071Financial Shenanigans: How to Detect Accounting Gimmicks & Fraud in Financial Reports, Third Edition
Howard Schilit Jeremy Perler
McGraw-Hill 2010-05-05

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解説者はほかに人がいないのかなと思いますが。

公認会計士 VS 特捜検察公認会計士 VS 特捜検察
細野 祐二

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