(大和ハウスの事件と比べると桁が違いますが)架空仕入れの伝票で会社から計約4億8700万円をだまし取ったとされた、新日鉄住金広畑製作所の元社員の被告に懲役8年の有罪判決が言い渡されたという記事。
「鋼材の原料になる鉄スクラップを業者から納入したとする架空の伝票を作成し、会社から代金計約4億8700万円をだまし取ったとして、詐欺罪に問われた新日鉄住金広畑製作所(兵庫県姫路市広畑区)の元社員の被告の男(43)=住所不定=の判決公判が13日、神戸地裁姫路支部で開かれた。長島寧子裁判官は懲役8年(求刑懲役10年)を言い渡した。」
取引先との共謀による不正です。
「長島裁判官は判決理由で「社員である立場を利用したもので、事件に必要不可欠な役割だった」と指摘。また、詐取金額や犯行が計5年以上の長期にわたることについて「共犯の業者と比較してもその責任は重い」と述べた。」
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