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第 26 回基準諮問会議(平成 28 年 3 月 4 日開催)に関する報告(企業会計基準委員会)

第 26 回基準諮問会議(平成 28 年 3 月 4 日開催)に関する報告(PDFファイル)

2016年 3 月 4 日開催の基準諮問会議について、企業会計基準委員会で報告が行われました。

3 つのテーマが新規テーマとして提案され、以下のような対応を図ることが決定されました。リース会計の見直しが含まれています。

リース取引に関する会計基準(企業会計基準第 13 号)等の見直し検討

→企業会計基準委員会の中期運営方針の中に、IASB が本年 1 月に公表した新リース基準への対応を含めて頂きたい。

・「経営者が会計方針を適用する過程で行った判断」及び「見積りの不確実性の発生要因」に関する注記情報の充実

→次回の基準諮問会議において審議を行う。

・子会社、関連会社株式の減損とのれんの減損の関係

→実務対応専門委員会に新規テーマの評価の依頼をする。

このほか、緊急対応テーマの検討を企業会計基準委員会に求めています。

「マイナス金利及び平成 28 年度税制改正に対応した減価償却について、必要に応じて、貴委員会で検討頂きたい。」

当サイトの関連記事(平成28年度税制改正大綱について)

税制改正による定額法変更で企業に混乱が生じる可能性大(ロータス21)(PDFファイル)
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