当サイトでも取り上げた米グラウカス・リサーチ・グループが、伊藤忠に関するレポートを公表したそうです。
「レポートでは、コロンビアの炭鉱に対する出資持分の価値が著しく下落していたにもかかわらず、1531億円相当の減損損失の認識を意図的に回避し、2015年3月期の当期純利益を過大報告した可能性などが指摘されている。「東芝(6502.T)と同規模の会計スキャンダルを引き起こすことになると考えている」としたうえで、伊藤忠の株価については前日終値と比べ50%安の水準となる631円と評価している。」
「伊藤忠は「単体、連結ともに監査法人トーマツによる監査を受けており、いずれも適正との監査意見を取得している」としている。」
Glaucus Research initiates coverage on Itochu Corporation (TYO: 8001) with a Strong Sell Rating (グラウカス・リサーチ)
レポート(日本語)はウェブサイトから簡単に入手できます。約40ページあります。
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