「女性役員ゼロで時価総額が大きい企業ランキング」の記事です。ただし、この記事は3位まで。
全体の状況は...
「女性役員が一人もいない上場企業は実に1900社以上で、全体の半分以上を占めているのだ。」
第1位は...
「女性役員ゼロの上場企業で時価総額1位となったのは、検出・計測制御機器大手のキーエンス。猛烈な営業力で知られる同社の時価総額は、13兆8847億円と巨額である。...
男性役員12人に対し、女性役員はゼロ。ちなみに、キーエンス創業者であり、取締役名誉会長を務める滝崎武光氏は75歳になる。」
第2位は...
「2位は大手化学メーカーの信越化学工業で、時価総額は7兆4686億円。...
役員はすべて男性で26人。信越化学を世界的な化学メーカーに育て上げた金川千尋氏は、10年6月から代表取締役会長を務めており、御年94歳である。」
第3位は...
「3位は産業用ロボットに使われる空気圧機器が主力のSMCで、時価総額は4兆4484億円。
役員はすべて男性で13人。代表取締役社長の丸山勝徳氏は73歳である(丸山氏は4月1日付で、代表権のない取締役相談役となる予定)。」
日本では、ダイバーシティが乏しくても、優良な巨大企業になれるということでしょうか。
ちなみに信越化学の経理といえば、この人でしょう。