あずさ監査法人は、第29期(2013年6月期)業務及び財産状況説明書を同法人ウェブサイト上で公表しました。計算書類も含まれています。
トップページには直接のリンクは掲載されておらず、ニュースリリースでも取り上げていませんが、「法人案内」の「ステークホルダーの皆様へ」というページに過年度分も含めて出ていますのでご覧ください。
主な数値は以下のとおり。左から当期(2013年6月期)、前期です。
業務収入 80,081百万円←82,871百万円
営業利益 2,072←3,532
税引前当期純利益 2,174←1,549
当期純利益 2,152←202
業務収入は3.4%減ですが、特に非監査の売上が大きく落ちたようです。
前期は特別損失が約21億円(事務所移転、転身支援など)ありましたが、当期は大きなものはなかったようです。
BSをみると、新日本と同様に、借入金等はありません。あまり一般的でない有給休暇引当金を計上しているなど、保守的にやっているのでしょう。繰延税金資産も7億円程度なので、これも保守的に計上しているのかもしれません(退職給付引当金だけで100億円以上あるのと対比すると少額)。
あずさ監査法人、経理財務部門向け研修や助言サービス展開(日経)(記事冒頭のみ)
「・・・監査法人が会計監査で受け取る報酬は伸び悩んでおり、周辺業務の拡大につなげる狙いもある。」
経理・財務部門向けの「会計オンコール・サービス」と「オンサイト・トレーニングサービス」の開始について(あずさ監査法人)
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