14億円横領し妻アニータさんに送金、弁済1割満たず 夫が語る心境
23年前に発覚した青森県住宅供給公社の巨額横領事件(アニータ事件)の犯人である元受刑者(67歳)の話を聞いた記事。
「2016年に懲役14年の刑期を終えた××氏は、アパートで一人暮らしをしながら、職を探す日々を送っている。
××氏は取材に応じた理由について「もう年も70近くなりましたし、事件についてお話しすることが人生のけじめになる」と語った上で、「私の横領事件のせいで、精神的負担や金銭的負担など迷惑をかけた方々が、公社や青森県民、色んな人に及んでいる。おわびしなければならない」と語った。
公社の解散に伴い、公社から請求権を引き継いだ青森県によると、被害額のうち返済されたのは1割に満たない。
事件の影響もあって、定職に就けない××氏は、「公社の金をかっぱらって、刑務所に入って税金で14年間も飯を食って、いい気なもんだ。世の中の人にそんな風に思われるのは、人として情けない。現実は厳しいかも知れないけど、働きながら自分の生活を切り詰め、1千円でも2千円でも青森県民に返したい」と話す。」
朝日電子版では、この事件について結構長い連載(アニータの夫(全13回))をやっているようです(有料記事)。
第1回なぜ大金を横領できたのか 「アニータの夫」が語った悔恨とざんげ
「今年5月、チリの地元テレビ局やラジオ局が、51歳になったアニータさんの話題を一斉に報じた。
アニータ・アルバラードの半生を、ネットフリックスがドラマ化する――。
母国で「ゴシップの女王」とも評される彼女が、自ら芸能記者にリークした内容が発端となったこともあって、各社とも「ネットフリックス側は、現時点でそんな話はないとしている」と留保を付けた。
この話題を伝えるワイドショー番組で、女性コメンテーターの一人は、「チリのマーケットは小さいし、ほかの南米で彼女の知名度はない」と実現性を疑問視しつつもこう語った。「でもアジアだったら成功するかもしれないわ」」