国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)の職員が、西アフリカでエボラ出血熱が流行した時期に不正を働いていたという記事。そのような事例を数件確認したとIFRCが発表したそうです。
「IFRCによると、シエラレオネで元職員が銀行と「共謀」し、IFRCに210万ドル(約2億4000万円)の損失を与えた可能性を示す証拠が発見された。ギニアでは通関サービス業者による水増し請求や請求書偽造により120万ドル(約1億4000万円)の損失が出ており、別の事例2件についても調査中。IFRCはリベリアでも、支援物資の価格や人件費が270万ドル(約3億1000万円)水増しされていたことを確認したという。」
どさくさに紛れて、という人はどこにでもいるようです。
対応策は...
「IFRCは2014年以降、「高リスク状況」での支出に制限を設けたり、訓練を受けた監査役を救援チームに派遣したりするなど、業務上の不正対策を強化しているという。」
「監査役」という訳より「監査人」(内部監査人)の方がよいでしょう。
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