会計士による強制わいせつ未遂事件の関係と思われますが、あらた監査法人から、プレスリリースが出ています。
「昨日PwCあらた有限責任監査法人の職員が逮捕されました。詳細は現在調査中であり、事実関係を確認次第、厳正に対処いたします。皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。」
皆様というより、被害者にお詫びしないといけないと思われますが、監査法人の業務とは直接の関係はない犯罪のようなので、プレスリリースを出しただけでも、ましともいえます。
女子中学生にわいせつ未遂 32歳エリート公認会計士の素性(日刊ゲンダイ)
「容疑者は世界最大級の会計事務所「プライスウォーターハウスクーパース(PwC)」(本社ロンドン)と業務提携する、4大監査法人「PwCあらた有限責任監査法人」に勤務。同法人のHPなどによると、大学時代は商学部で管理会計学のゼミに所属。1年から資格取得の勉強を始め、在学中に公認会計士試験に合格。2008年12月、在学中に前身の「あらた監査法人」に入所した。
入所後は製造業などの会計監査を行い、その後、システム・プロセス・アシュアランス(SPA)部門に異動し、システム監査を担当。外部のセミナーで会計不祥事について講演を行うなど、学生時代に資格を取得しただけあって順調にキャリアを積み、現在はSPAでマネジャーを務めている。」
完全に個人的犯罪なのか、それとも、事務所としての働かせ方や教育にも問題があるのかなど、検討が必要でしょう。
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