NECが21日発表した2007年3月期連結決算は最終損益が91億円の黒字となったという記事。
いろいろと注目を集めている会社の決算なので見てみましたが、よくわからないのが退職給付信託解約益695億円です。退職給付信託は、従業員の退職給付をまかなう目的で手持ちの有価証券などを社外に年金資産として拠出するものです。解約して(つまり拠出された有価証券を処分して)期待収益率を大きく上回る利益が得られたとしても、それは数理計算上の差異として、将来の退職給付費用から徐々にマイナスしていく(つまり遅延認識する)のが、退職給付信託の趣旨に合致するようにも思われます。会計基準上はどうなっているのでしょうか。
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