会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

調査委員会設置に関するお知らせ(売上の計上の適否や計上時期について不適切な点がある)(アライドアーキテクツ)

調査委員会設置に関するお知らせ(PDFファイル)

アライドアーキテクツ(東証グロース)のプレスリリース(2024年12月24日)。

売掛金滞留債権を調べたところ、売上の計上の適否や計上時期について不適切な点が確認されたとのことです。調査委員会を設置して、調査するそうです。過年度訂正の可能性もあるようです。

「このたび、当社のクロスバウンド事業(クロスボーダーカンパニー)の売掛金の滞留債権に関して、回収に疑義が生じたため、同カンパニーにて当該案件に従事する従業員に確認を実施したところ、当該従業員により売上の計上が適切に行われていなかったことが判明いたしました。その後、内部監査室により社内調査を実施したところ、売上の計上の適否や計上時期について、不適切な点があることが確認されました。当社では、当年度、過年度の連結及び個別業績への影響がある可能性があり、公正かつ適切な調査が必要であると判断し、外部専門家も委員に含めた調査委員会を本日付けで設置することといたしました。」

なお、監査人はPwC Japanです。

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