会計ニュース・コレクター(小石川経理研究所)

「闇株新聞」阪中彰夫死す、長女の石川香織とは絶縁状態?(FACTAより)

「闇株新聞」阪中彰夫死す、長女の石川香織とは絶縁状態?

最近亡くなったちょっとあやしい金融ブローカーの経歴を紹介した記事。期間限定で全文読めるようです。

聞いたことのある会社がいくつも登場します。

「不振企業に近づき新株を乱発させる仕手筋のひとりとして、阪中氏はずっと株式市場の裏側で蠢いてきた。」

「阪中氏の仕手筋デビューはリキッドオーディオ・ジャパンだ。2001年、経営が混迷した同社は当時流行りの私募CB(転換社債)による資金調達を図るが、その際のアレンジャーが阪中氏のソブリン社だった。

その後はジャパンオークションシステムズ(後にサハダイヤモンド)やプライムシステム(後にサンライズ・テクノロジー)に接近。「風俗王」で知られた人物など有力金主を数多く抱え、ひと頃は「10分で1億円を集められる」と豪語していたという。03年には会社名義で高級マンション「元麻布ヒルズ」に自宅を構え、別フロアには月額3百万円で愛人用の住戸も借り上げていた。

が、04年頃に介入を始めた丸石自転車で大損を被る。同年秋に掌握したペイントハウスでは資金繰り難に陥り、05年には前出のサンライズ社とのソフトウェア取引を装うなどして資金還流による架空増資を画策。結局これが偽計に問われ、09年6月、東京地検特捜部によって逮捕された。11年には懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決が確定している。」

当サイトの関連記事(2009年)(ペイントハウスの事件について)(引用しているニュースサイトへのリンクは切れています。)

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