コンビニなどのフランチャイズ(FC)ビジネスの問題点を取り上げた記事。
セブンイレブンの例が出ています。
「「練馬南大泉5丁目店」(東京都)の店主になったのは2007年。事前に「1日の売り上げはすぐに70万円になる」と説明されたが、「自分は届かなかった」。人件費を削ろうと、ほぼ毎日出勤。夜通しの勤務も週3日ほど入った。
本部に払う「ロイヤルティー」は、「売上総利益」の半分以上。12年4月の損益計算書をみると、その額306万円。従業員の人件費などを引いて手もとに残った利益は14万円足らずだった。」
「セブン―イレブン店主だった大家さんの2012年4月の損益計算書。「売上総利益」548万円のうち、本部へ支払うロイヤルティー「セブン―イレブン・チャージ」は306万円だった」(損益計算書の写真の説明より)
セブンイレブンの本部のほうは経営者が代わっても盤石だと思いますが、フランチャイジー(加盟店)はなかなかたいへんそうです。
セブン会長引退の引き金を引いた創業家の影響力(ダイヤモンドオンライン)
報道されているように、創業家と社外取締役(伊藤邦雄・一橋大学大学院特任教授ら)がポイントだったようです。
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