会計監査人の異動に関するお知らせ(PDFファイル)
極楽湯ホールディングス(東証スタンダード)の会計監査人の異動に関するプレスリリース。
UHY 東京監査法人→監査法人アリア、の交代です。
現監査人から退任の申出があったそうです。そのほかに、公認会計士・監査審査会による処分勧告も理由に挙げています。
「当社は、当社グループが属する事業環境が大きく変化していること、2020 年3月期連結累計期間から 2022 年3月期連結累計期間まで継続企業の前提に関する重要事象等が存在したこと等から、継続的に監査工数が想定よりも超過しているため、第 43 期定時株主総会の終結時をもって退任する旨の意向を受けました。当社は、同監査法人が公認会計士・監査審査会より処分勧告を受けたことも鑑み、同監査法人と誠実に協議した結果、同監査法人と監査契約を継続しないこととし、当該状況を踏まえ、複数の監査法人を候補対象者として検討いたしました結果、上記3.の理由により、新たに監査法人アリアが候補者として適任であると判断いたしました。」
監査法人アリアも、2017年に勧告を受けているのですが、5年も経っているので、もう処分されることはないと見込んでいるのでしょうか。(金融庁のウェブサイトを検索しても、その後、アリアへの行政処分が確定したという発表は見当たりません。もしかしたら見落としているのかもしれませんが...。)